【ゴールドコースト】バーレーポイント、ロックジャンプ失敗してサーフボードが壊れる。



ジャンク気味だがパワーがあったバーレーポイント。


バーレーヘッズは今日もいい波が割れていた。


もちろんぼくは、いつも通りに岩場から入っていった。

バーレーポイントでサーフィンし始めてからもう16年以上も経ってるので、だいたいの場合は何も恐れることなく、ごつごつした大きな岩からジャンプできるからようになった。

大潮や波のパワーが強い時などは、注意しなければならない。

押し寄せてくる波の水量が多い時にヤバいなって思うこともあるんだけど、でもだいたい大丈夫。

慣れてるから余裕っす!

なんて言ってる時は、心のどこかに油断が生じている時だ(笑)

バーレーポイントはそんなに甘くはない。

ローカルサーファーだろうがなんだろうが、転ぶときは転ぶんだ。

油断をしているサーファーを、そんな簡単にゲッティングアウトさせないのが、バーレーポイントとゆうところだ。




自分なりのセオリー



今朝のぼくは、油断していたのかといえばそうかもしれない。

しかしそれよりも、2日前に飲んだ酒がまだ残ってたのがいけなかった。

少しの頭痛と、吐き気があったのだ。

だからいつもとはちょっと違うコンディション状態で挑んだとゆうこともあり、やはり失敗してしまった。

自分が入っていくところの岩とゆうのは、だいたい決めている。

自分のタイミングってのも持っている。

いくつかまとまって入ってくるセットが終わる直前くらいから、ロックのギリギリのところまで歩いて行って、水かさが増したところに飛び込んでいくのだ。




たぶん二日酔いのせい


でも今朝はうまくいかなかったんだよね。

飛び込んだ瞬間に潮がさーーーっと引いてしまって、水面に浮かぶぼくの真下から岩が浮き始めたのだった。

こうなってしまってはもうダメなんだよね。

必死のパドルで逃げようにも、岩とボードが擦れてしまっているので進まないのだ。

フィンなんかガリガリいっちゃってるからね(泣)

そしてボードの上で寝転んでる場合じゃなくなり、浅くなったところで立ち上がるんだけど、足元は大きな岩がゴロゴロしているから滑って、足場がめちゃくちゃ悪いんだ。

そうこうしているうちに、容赦なく次の波が入ってくる。

オーバーヘッドのショアブレイクが襲い掛かって来た時には、絶体絶命なんだ。

いちおう頑張って波の中に飛び込むんだけど、やっぱり波に引きづられて抜け出せないんだよね。

さらに岩の間に足を取られて自由に動けないし、リーシュコードが引っかかってしまってるし、ほんと一番最悪なパターンね。





ここでボードを投げ捨ててもいいんだけど、そしたらボードは確実におじゃん。

そして状況はさらに悪化するんだ。

だから冷静にならなければならない。

そしたらなんとか抜け出せるんだよね。

この時点でボードへのダメージは完全に諦めなきゃならない。

フィンが残ってりゃラッキーぐらいに思っておいたほうがいい。

ボードのダメージよりも、とにかくショアブレイクから抜け出さないことには、危険な状態から脱出できないんだから。




まぁ自分には、こんなことが1年に1度あるかないかなんだけど、他のサーファーを見ていると5人に1人はこんな感じで、岩の上をゴロゴロと転がされて血だらけになってるよね(笑)

だから失敗する確率の方が高いんだよね、バーレーポイントのエントリーは。







ノーズが岩にまっすぐ当たったんだな。

さて今回のダメージは、ノーズが1センチくらい壊れてしまった。

ついこの間買ったばかりの、まだニューボードなのに残念である。



ボードは吸ってみろ


ボードが壊れた時にまずやらなきゃならないのが、傷口からチューチュー吸ってみてフォームの味がするかってこと。

これはフォームの味をチェックすることで、海水が吸い込んでいるかを確認するんだ。

傷口を吸ってみて、何も味がしないなら軽傷だ。

何も問題ない、そのままサーフィンを続けてよし。

もしも薬品のくさーい味がしたら、ボードの中に水が入ってしまうので要リペアだ。

もちろん海からは速やかに上がるべきなんだ。




ワックス詰めろ


ぼくのボードも吸ってチェックしたんだが見事にフォームの味がした。それに海水もちょっと吸ってたね。

まぁ超インスタントな応急処置として、穴が開いた部分にワックスを詰め込んでおけばいくらかの浸水は防げるはずなので、今朝のぼくみたいにそれでもサーフィンを続けたい人にはおススメである。

ぼくはボードにくっついていたワックスを爪でゴリゴリはがして、壊れたノーズに詰め込んでおいた。

おかげさまで、その後は1時間以上もサーフィンに集中することができた。



168mのロングライドを記録した。

バーレーは覚悟


エントリーしたときにあれだけ岩の上で転げまわったのに、これだけのダメージで済んでよかった。

バーレーでサーフィンするとゆうことは、こうしたリスクも覚悟しなければならない。

ローカルサーファーでもバーレーには行きたがらない奴が結構いるんだけど、たぶんこうしたハプニングが怖いんだろうな。

まぁそんなリスクを抱えたものだけが、バーレーのいい波に乗れるのだ。

ボードが壊れたら、リペアすればいいじゃないか。










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