スパーリングパートナーのジョッシュ







                                         Matrix boxing gym



ぼくが通っているボクシングジムでは、2016年の1月1日までどのクラスにも無料で参加できるキャンペーンをやっているので、ボクシングトレーニングに興味のある方、一緒に殴り合おうじゃないか(笑)




さて今日もトレーニングに励んできたわけだが、北風の強い日は波がなくて暑くなるとゆう法則通りに、ジムの中は蒸し風呂状態だった。

最初の5分で汗だくになって、いいダイエットになったかも。

ちなみに現在の体重は66.2キロである。




やっぱりボクシングはいいね。

基本殴り合うスポーツだから、「俺最近トレーニング不足でさ」

みたいな言い訳を言って、ヘラヘラしてる奴がいなくてみんな真剣そのもの。

そうゆう雰囲気が、ぼくのだらけやすい性格をピシッとさせてくれるので助かる。

日によってトレーニングメニューが変わっていくのだが、ヘッドコーチのスティーブンの指導の下では、ほぼ基本の繰り返しを永遠にやらされる。



そしてたまにご褒美のようにやってくるのが、スパーリングなのだ。

ボクシングは体重で分けるのは誰でも知ってると思うけど、オージーはみんなでかいのでぼくの相手はなかなかいなくていつも困っている。

みんな大体75キロ前後か、それ以上か。

だからぼくのスパーリングパートナーは、まだ身体が成長しきってない若い奴となるのだ。




激しい打ち合いはできないけど、結構いいよぉ。


若い奴らの成長を見守るおじさんの役は気分がいいね。


彼らはエネルギッシュでスタミナがあるんだけど、パワーがまだないから打たれてもダメージが少ない(笑)

それゆえにこっちは余裕の表情でわざと打たせて、カウンターを入れてあげるのだ。

でもそこはあえてパワーを落として打ち込み「な、お前のここはいつも隙があるんだぞ」と教えてあげている。





まさにベテランのフリしちゃってる状態(笑)




今日の相手は高校生のジョッシュ。

ぼくの記憶ではボクシングを始めてまだ1年位で、いつも親父に連れられてやってくる。

大人しそうな奴で、まさか人をぶん殴るのが好きな奴だとは、だれも思わないだろうとゆうような奴だ。

そんな彼も見る見るうちに成長し、どんどん自信が付いて来てるのが顔の表情で分かる。

基本に忠実にしっかりとしたパンチを打つし、フットワークもスムーズだ。

今日はジョッシュの親父が見守る前で何発か右フックを入れてあげたが、それがガードが下がる癖だと気づいてくれればいいが。



若い奴らの成長を見るのはとても気分がいいなぁ。

これからは若い奴のスパーを相手するならいつでもやるよっみたいなボクサーを目指そうかなと思うのであった。






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