人に優しくしてもらいたいなら自分から
今日は朝から仕事で、散々な一日を過ごした。
ボスからの攻撃が四方八方に飛んでいて、知らん顔してても命中しまくりでへとへとになった。
いつもだったら余裕でかわせるのに、只今休みなしの9日目なので、ぼくもイライライライラ。
それに加えめちゃくちゃ忙しくて、みんなテンヤワンヤでひっちゃかめっちゃか。
最近短気との評価を受けてるぼくなので素直にムカつきまくって、しばいたろかって思ったくらい(笑)
まぁ奥さんと娘たちがいるので我慢しといたけど。。。
で、帰り道。
夕方に帰って来たんだけど、外はサンセットに合わせてのんびりした空気が流れてた。
海を眺めてるおじさん。
子犬を連れてる綺麗なおねえさん。
散歩してる老夫婦。
ジョギング中のマッチョ。
そんな中でもぼくの心は荒れていた。
「なんであいつらはいつも人の嫌がる事ばっかり言うんやろ?」
そんな事を考えながらトボトボ帰ってた。
そんな時、前を歩いていた太っちょおばちゃんは、買い物帰りらしく両手はスーパーの袋でいっぱいだった。
それもけっこう重そうで、太っちょおばちゃんの腕の肉に食い込んでて、まるでハム状態(笑)
その姿を見ていたらなんかおかしくなって、笑いが込み上げてきた。
そして素直な気持ちで、「おばちゃん手伝ったろか?重そうやん」と声を掛けた。
意外とすんなりとじゃあお願いってことになったので、半分持ってあげることに。
おばちゃんはめちゃくちゃ嬉しそうにしてくれて、なんかいっぱいしゃべってくるし、ぼくもなんだか嬉しくなってテンション上がった。
ほんのちょっとの距離だったけど、なんだか幸せいっぱいの気持ちになった。
その後はその日にあった嫌な事なんかすっかり忘れてしまってて、ウキウキで家に帰ることが出来きて助かったよ。
人から優しくしてもらいたかったら、まずは自分からってよく言われてるけど、それってこうゆうことなんやろなぁ。
コメント
コメントを投稿