ジャパレスで働いてても永住権が取れなくなった件についてまとめてみた
永住権を目指すサーファーたちよ!これからオーストラリアでどう生き延びるよ!?
先日マルコム首相がテレビで発表していたのは、ぼくらがビジネスビザと呼んでいる(奴隷ビザとも呼ばれている)457ビザを廃止にしちゃうとゆう重大な事だった。
何が重大かとゆうとこれから先にぼくらのように、オーストラリアに長く住みたいと願う、多くの若者たちの夢を断つとゆうことなのだ。
これまでも決して低いハードルではないビジネスビザどころか、夢の永住権が取れないなんてゆう状況になってしまった。
まだ発表されたばっかりなので、色んな情報が飛び交わってて、何が正しいのか判断しずらいところなんだけど、ぼくが色々チェックしてみた。
このサイトに書かれていたのが分かりやすいかなと思ったので、もっと簡単にまとめてみたのでどうか読んでもらいたい。
http://gh-au.com/jp/
現在、すでにビジネスビザで働いてる人には今後の滞在に影響はないとのことで、特にたくさんのサーファーたちが属する、お寿司屋で働いてる人たちはひとまず安心かな。
ジャパレスで働きながら、長期滞在のチャンスを狙ってる人は多いからね。
しかし、そこから先にある永住権申請に関しては、今まで通りといかないらしいので、今後も正確な情報を掴んでいち早く行動に移さなきゃならないとゆうことになっている。
これから永住権を狙おうとしている若者にとっては、なんともキビシイ時代に突入してしまったみたいだ。
ビジネスビザについての新ルールは2017年4月19日より即日有効
- ビジネスビザの新規申請用の職業リスト(CSOL)には、ぼくらサーファーの間では一番ポピュラーである調理師や、レストランマネージャーが残っているのでちょっと安心。
- 新リストはCSOLからSTSOL (Short Term Skilled Occupation List)と改名され、6か月ごとに見直しが行われるとのこと。ここにも調理師はなんとか残っている。
- 4月19日以降より発行される調理師のビジネスビザについては、すべて有効期限が最大2年となり、4年ビザは発行されません。
- STSOLリストは必要の度に見直されてしまうので、調理師がいつ消えてしまうのか不安である。
- ぼくら日本人にとって一番悩まされる「IELTS」でのスコアを求められ、免除は一切無しになるとのこと。
- 無犯罪証明書の提出がビジネスビザ申請でも義務化されることについては、普通の人はクリアできるが、領事館や大使館を通して日本から取り寄せるなどの手間とお金がかかってしまう。
- 移民省と国税庁が強力タッグを組んで、実際の収入が正しいものなのか厳格にチェックされるようになる。これまでのように法外に低い給料では働くことができないのだ。
- 実収入がビザ申請上の収入を下回っていたり、雇用主スポンサーがスポンサーとしての義務履行をされていないと判断された場合は、罰則の他、詳細の公表もされるとのことで、雇用主は犯罪者のごとく吊し上げられる可能性もあるとゆうこと。
- ビジネスビザは廃止され、TSSビザ(Temporary Skills Shortage Visa)が代替ビザとして発行がスタートする。
- 調理師に当てはまるTSSビザはShort Term Stream(短期用)。ビザは2年間で、更新は一度だけ。
- IELTSのスコアは5 (各科目最低4.5)
- 永住目的ではなく一時滞在の趣旨。
- 申請前に最低2年の調理師としての実務経験が必要
- 最低賃金は$53,900となっているが、これはローカルで働くCommis chefの給料と同じくらい。
現時点で判明していること
- 調理師やレストランマネージャーはSTSOLリストに載っているので、ビジネスビザを取得できるが、最大ビザ期間は2年間で、再度2年の延長が一回のみ可能。
- 将来的な永住権への切り替えはできない。
まとめ
これまでのように、とにかくその辺のジャパレスで働きビジネスビザをサポートしてもらって、数年耐え抜けば永住権までたどり着けるとゆう道が途絶えてしまったようだ。基本的にジャパレスは給料が安くて労働時間が長くて大変だから、永住権が取れないとなると「やってられねーぜ。辞めちゃおっと」となる人もいると思う。まぁ自分だったらそうするけど。
ビジネスビザを出して若い元気な奴らをガンガンこき使ってた、多くのビジネスオーナーたちは、「永住権」とゆうチラつかせるエサがなくなって、大事な働き手を失うのでは?
まぁこのビジネスビザ(奴隷ビザ)が廃止されれば、ワーホリの若者たちはジャパレスに依存しないでどんどんローカル社会に食い込んでいこうとするんじゃないかな。
この国でスキルを磨くんじゃなくて、すでに日本で磨いたスキルを持ってきた人が、これからこの国で生き残っていけるんじゃないかなと思う。
もし人生に迷ってしまったら、高橋歩の人生の地図 でこの先のヒントが何か見つかるはずなので、とにかく読んでみよう。
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