これまでで最高に良かったサーフボードはDHD
ぼくがこれまでに乗ってきたサーフボードの中で、最高に良かったサーフボードはDHDである。 理由は他にはないフレックスさと、波と呼吸を合わせるかのような感覚があるからだ。ハイパフォーマンスを好むサーファーなら、間違いなく手を出したほうがいいボードである。 ミックファニングやステファニーギルモアらを筆頭に、たくさんのプロサーファーが乗っているDHD。そのシェーパーはダレンハンドレーである。 ダレンほど有名で人気のシェーパーだと、我々レベルがオーダーしても本人が実際に手を触れたかどうかも定かではないくらい、周りに揃ってる優秀なスタッフが仕上げたりもしてるらしいのだが、それでもクォリティは確かだとぼくは思う。 先に言っておかなきゃいけないのが、ぼくはサーフボードマニアでもなければ、特別詳しいわけでもない。 サーフィンはフィーリングでやっているので、どういったサーフボードがいいのかも分からないのだが、それでもすごくいいと感じたのがDHDである。 そしてパフォーマンス系サーフボードとしてのNo1は、やっぱDHDだと思う。 DHDを初めてすげーと感じたのは、今から11年前のNev cup(今のレトリックカップの前衛)でのことだった。 コンテスト会場に用意されてたDHDのデモボードを借りてフリーサーフィンしたときに、「これはやばい!」と叫んじゃうくらいすごいものだったのだ。 スピード、波からの反発、スムーズなどががヤバかった記憶があって今でも忘れることができない。 でもなんのモデルだったのかは、すっかり忘れてしまったけどね。 その後に感じたDHDのすごさは、友人であり、サーフィンの師匠であるまさおっちが乗っていたMFである。 あれは本当にすごいボードだったと思う。 あのMFは踏み込むと固いゴムのようにしなって、どんどんスピードが上がっていくボードだった。サーフボードにおいてしなり(フレックス)ってのはけっこう重要で、DHDだけじゃなくてもそんなボードはあるんだけど、あれは特別にすごかった。 技が決まるとかどうとかはあの頃のレベルでは分からなかったけど、他にはない性能を持つサーフボードとゆうならまさしくそれのことだと思う。 その後何年か後にまさおっちがそれをプレゼントしてくれたんだけど、乗りすぎて踏み込みすぎ
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