こんなワイプアウト祭りの日もある@サウスストラディー
ストラディーがちょっとしたシークレットスポットみたいに思えるのは、行ってみるまで波の良し悪しが分からないところだからだろう。
スピット側から向こうの島までサーフタクシーのボートで連れていってもらい、アウトでジャンプオフ、そこではじめてストラディーの波との御対面となるのだ。
気温16℃の中、サーフタクシーに乗り込む
今朝ぼくは、午前6時始発のサーフタクシーに乗り込んでストラディーに渡った。
ウェットスーツはまだスプリングなので、寒くてちょっと震えたが、太陽が昇ってしまえばすぐにポカポカしてくるのでなんとか我慢できた。
ボートから飛び降りて、そのままラインアップで波待ちできるのがここでサーフする醍醐味の一つなんだけど、ぼくは一旦ビーチに上がって波チェックするのだ。
ビーチから見た今朝の波は、3ftプラスでセットは楽々5ft近い。
そんなに大きくもないように見えたんだけど、ビーチに押し寄せる水の量と勢いがかなりマッシブだったので、気を引き締めてパドルアウトしなければならなかった。
結果から言うと、今日のサーフィンはパーリング祭りで終始楽しんだ(笑)
どうしてもデカいのに乗りたいし、チューブもメイクしたいからヤバいのにも突っ込まなきゃならない。
ぼくが思うに、ストラディーの波は他とは違う。
D-bahのようなパワフルさに、キラのようにロングウォールがまっすぐに切り立ち、さらにボトムの巻き上げは、信じられない位のスピードといった要素が組合わさった波なのだ。
イージーなファンウェーブな日も、もちろん多いストラディーなんだけど、今朝の波はもうこれで人生最期かと思わせられる程ハードだった。
もちろんチューブはメイクできないで、全てワイプアウト。
この動画のワイプアウトは全然ましな方だった。
この動画のワイプアウトは全然ましな方だった。
持っていったボードはDHDのProject15でタフなやつなので、何のダメージも受けることなく生き残った。
普通のボードだったら2回くらい折ってただろうと思う。
久しぶりの休みとゆうこともあって時間を気にせず楽しんで、Goproのバッテリーが切れるまで海の中にいた。
なんと2時間!! Goproのバッテリーの持ちが良すぎてフラフラになってしまった。
Goproで自分のサーフィンを撮ると後で全部振り返れるし、誰かに頼まなきゃいけない訳じゃないから、自分のペースでサーフィンできるのがいい所。
せっかくストラディーまで行ったのにいい動画が撮れなかったのは残念だったが、また明日もチャレンジしてみようと思う。