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【ホットスポットだけどサーフィンする?】シャークアタック後から初めてBallinaのノースウォールでサーフィンしたけど





海にはサメがいる。

どこの海に居るのか?ではなくて、海は繋がっているのでどこにでもいるはずなのだ。

サメが怖くてサーフィンできるか!

そう思っていたのは、Ballinaのシェリービーチでシャークアタック起きるまでだった。

ぼくらのゴールドコーストの先輩が亡くなった時のことを書いたブログはこちら
オーストラリアでのシャークアタックが、自分の身近でも起きてしまった。

Tadashiさんの慰霊碑に立ち寄る



ゴールドコーストからは車で約1時間20分の距離にある、Ballinaのシェリービーチには、Tadashiさんの慰霊碑がある。

でもこれってどこからどう見ても、ベンチなのだ。

地元の人たちは散歩途中にここで立ち止まり、腰を掛け景色を眺めて、また歩いて行くのだ。




日本人の感覚からすれば慰霊碑に腰を掛けるなんて!って思うがこれはベンチなのだ。

ぼくはこのエリアでサーフィンする時は必ず立ち寄って、ここからボケーっと海を眺めているのだが、そんな時は必ず地元の人に声を掛けられる。

「あれから何年過ぎたのかしら」

「彼にはいつもたくさんの仲間がいたらしいね」

「私たちは散歩のたびにここで止まって、彼の事を思い出しているんだよ。会ったことはなかったけど、素晴らしい人間だったと聞いたよ」

Ballinaのシェリービーチは、綺麗なビーチと高台以外には何もない静かな場所なのだ。

道行くローカルの人たちは、みんなゆっくりと散歩を楽しんでいる様子なんだけど、この場所の静けさを壊すことなく穏やかに話しかけてくれるのだ。

そしてさらっと立ち去っていく。

ここのローカルの優しさに触れる瞬間であり、これがTadashiさんの近くにいつもあったものなんだろうなって思う。

ゴールドコースト在住の日本人サーファーの中にはこの場所を知らない人もいるらしいんだけど、どうか知ってて欲しいし、ぼくらは’忘れないようにしなきゃいけないと思っている。

ぼくらのようなジャップが(良くない呼び名だがかつてはこう呼ばれていた)、ローカルから煙たがられることなく、いつでも安心してサーフィンをできるようになったのは、Tadashiさんのような先人たちが切り開いてくれたおかげなんだから。

ここは絶対に忘れちゃいけない場所なんだよ。



シャークがいる海に入るリスクを考える



あの時をきっかけに、シャークアタックは常にぼくのそばに付きまとうようになった。

その見えざる恐怖に怯えるとゆうよりは、リアルなリスクがあることをはっきりと認識している感じだ。

だからできるだけ心持ちをしっかりとするようにしている。

  • 見知らぬ土地では一人で入らない

  • 朝靄の時や夕暮れで薄暗い時は避ける。

  • シャークが良く現れると言われている所で入る場合は、高台などから海をちゃんと時間をかけて観察する。

  • もし自分の中でものすごく不安になったり、怖いと感じたら誰と一緒に居ようが、どんな状況だろうが、自分は絶対に入水しない。





Ballinaエリアでは、ぼくらの先輩Tadashiさんの前後にもシャークアタックが何度も発生していて、それらをきっかけに沖合にはシャークネットが張られていた。

これには賛否両論が多くて、動物愛護論で訴える人たちからの動物保護の観点からものすごい反対をされていた。

そしてその後どうなったのかと気になってたのだが、今日見た時はこんな看板が出ていた。



しばらくの間実施していた沖合のシャークネットは、2017年7月いっぱいで撤去。それに代わるシャークセンサーを使って、リアルタイムでシャークの接近を監視することが出来ているとゆう事だった。

今日もクジラがスプラッシュを上げているのを見かけたが、シャークネットを張っているとあれも引っかかってたかも知れないな。

Ballinaのノースウォールはホットスポットと呼ばれるほど、シャークが頻繁に現れている。

そして実際にアタックは、何度も起きている。

それでもぼくらサーファーは海に入る。恐れを知らない無謀な気持ちは歓迎できないが、どういったリスクがあるのか、それを受け入れれるだけの心を持っているのか、そういったことがしっかりと問われていると思う。

今日ノースウォールで入った時はちょっと怖かったけど、すぐにそんな気持ちはなくなったので、数時間サーフすることができた。

でも次に行って何か嫌な予感がしたり、怖いと感じたらぼくは入らないと思う。

無謀な気持ちで海に入るべきではない。

これがTadashiさんのシャークアタックから、ぼくが教えられたことだ。


Tadashiさんの事を知らない人は、ぜひ下のブログを読んでみて下さい。
オーストラリアでのシャークアタックが、自分の身近でも起きてしまった。