【NZサーフトリップ】 アラワタで3人だけの貸し切りファンウェーブ
これはぼくのNZサーフトリップでの、2回目のサーフセッションである。
先日入ったStent Rdとゆうライトのポイントへ波チェックに行くと、緩いオフショアでグラッシーだったのだが、波があまり入って来てなくて極小コンディションだった。
なのでもう少し南下して、違う所に向うことにしたのだった。
車で約20分位走った先の、Arawhataとゆうポイントブレイクまで行って来た。
ここではラッキーなことに、ほぼ無人の貸し切りブレイクを、ぼくら3人だけで堪能できたのだ。
映画「ラストサムライ」のロケ地でもあり、富士山よりも少し低いがそれでも壮大な存在感のマウントタラナキの西側を囲むように、北から南へとハイウェイ45号が伸びている。
道の先にあるのがマウントタラナキ |
この45号線沿いには、ものすごくたくさんのサーフポイントが点在しているとゆう。
どこで入っても波待ち中はマウントタラナキを背中に見て、テイクオフすればその壮大な山のふもとに向かって、波を刻んでいくといったロケーションなのだ。
アラワタは45号線からArawhata Rdを西に折れて突き当りまでいくと、目の前にサーフブレイクが見えてくる。
メインとなるのは右側なのだが、正面に見えているブレイクも悪くはない。
ぼくらは最初、誰も入っていない正面のブレイクでサーフした。
右側にはローカルが3人程入っていたので、彼らのリズムに配慮したのだった。
アラワタの正面 |
ところがこの判断が良かったみたいで、正面のブレイクではムネカタ位の緩やかなスロープな波がコンスタントに割れてきてて、ぼくら3人だけでいい波を独占できたのだった。
ぼくが乗ったベストウェーブでは、インサイドまで延々に張ってくるフェイスに、ボトムターンからのリッピングを3発、途中カットバックを入れながら最高なリズムでライド出来たのだった。
それをインサイドで見ていたNariに感想を求めたところ、やはりとてもいい波だったのだが、ぼくがリッピングをしていたと思ってたアクションは、波のトップまで駆け上がり切る前にターンしちゃってたので中途半端だったとか。
見た目よりもパワフルでファンウェーブ |
普段はこういったことを言ってくれる人がいないので、やはり大切な仲間とのサーフセッションの楽しさを、改めて噛み締める瞬間となった。
そうこうしているうちに、メインブレイクに入っていたローカル達が上がってエンプティーになったので、ぼくらはパドルでそっちに移動したのだが、ぼく的には左のブレイクの方が好きだったかな。
奥にあるのがメインブレイク |
メインもいい波なんだけど、インサイドまでの距離が短くて、ロックに衝突しそうな恐怖感からガツガツすることができなかったからだ。
やっぱ知らないところでは、リスキーなチャージをしたくないもんね。
今回はローカル的にいうと小波コンディションらしいのだが、これで大きなスウェルがヒットすればめちゃくちゃいい波になるんだろうなってのが想像しやすかった。
初めて入るポイントだったので、こんなコンディションでもぼくは大満足。
いつかはここで、でっかくていい波に乗りたいと思う。
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