【冬のスウェル】レノックスヘッドの一番奥からダブルオーバーの波、ツインのフィッシュボードでなんとか乗って帰ってこれた。






Lennox head 4-5ft



この冬初、やっとレノックスヘッドでサーフィンすることができた。

ここはぼくが大好きなサーフポイントであり、これまでも何度かパーフェクトブレイクに遭遇してきたのだ。

今回は娘たちを学校と保育園に送り出した後、お迎えまでの時間を使って行ってきた。

子育て休暇中にもかかわらず、家族をほったらかして一人で行かさせてくれた奥さんに心から感謝である。

今朝はゴールドコーストにも波はあったのだが、エキサイトするほどでもなかった。

やっぱり予報通りのうねりは届かなかったのだ。

とゆうことで張り切ってニューサウスウェールズ州にある大きなヘッドランド、レノックスまで南うねりを追いかけてきた。

そしてラッキーなことに、オーバーヘッドから特大のセットでダブルの波まで堪能させてもらえた。

おかげさまで気分は上々である。














今回持って行ったボードは2枚。

友人であるRocket Ace eco surfboardのシェーンルークから託された、「レノックスポイントのためのフィッシュボード」と、ここ半年以上毎日のように使っているDHDのSweet spot2.0だ。









Fishボード




レノックスヘッドはゴールドコーストから車で1時間。

パシフィックハイウェイを下りてからしばらく走れば、目の前に広がる海を見た瞬間にテンションが上がる。

今朝の波はパーフェクトまでとはいかないが、ピークからインサイドまで綺麗に割れていた。

そしてまずはフィッシュボードでパドルアウト。

ボードの短さに参ったが、なんとか乗れた。







笑顔で挨拶



一番奥のピークではダブルオーバーのセットがブレイクしていて、そこのラインアップにいたのはたったの5人だけだったので、図々しくも中に入らせてもらった。

ピークから外れたところで遠慮がちに波待ちしていたぼくに、ローカルの1人が声を掛けてくれて、セットが割れるピンポイントを教えてくれたのだ。

ぼくが乗ってたフィッシュボードがきっかけで声を掛けてくれたんだけど、オージーってローカルシェイプなボードを見ると、すぐに話しかけてきてくれるんだよね。

ビッグブランドなボードに乗ってる人も多いんだけど、基本的にはハンドシェイプのリアルなクラフトボードに根強い人気があるんだよね。






そしてこんなシチュエーションで大切なのは、声をかけてくれたローカルに思いっきり笑顔で話すこと。

黙ってたら怖いだの不愛想だの言われるぼくの顔だからね(笑)

いい波に乗るためにはローカルの雰囲気の中に入れてもらうことが一番大事ってことで、笑顔は張り切ったほうがいい(笑)

そのおかげでぼくも、ピークまで連れて行ってもらえたんだと思う。






ツインフィッシュでデカ波にチャレンジ



奥の波は激しかった。

ぼくのスキルで、5’6のフィッシュボードでレノックスのダブルオーバーの波は正直言って怖かったね。

このボード、ボトムターンが伸びないから、スープに追いつかれて危なかったんだよね。

ここの波はゴールドコーストの波よりもはるかにパワーがあって、ちょっとスープに当たっただけで転んで水中に放り出されてしまい、激しく巻かれる。

さらに自分の身長よりもはるか高くそびえ上がるフェイスを走れば、ちょっと体重をかけただけでスピンアウトしちゃうし、フィッシュボードの難しさを肌で感じた朝だったね。

インサイドまで無事に戻れるか不安だったよ(笑)

とりあえず1時間半位で、5本のロングライドな波に乗って1ラウンド目は終了。










そろそろ潮が引き始めるころだったので、いつもの自分のDHDボードに乗り換えてもう一度パドルアウトした。

この頃にはオンショアが入り始めたのと、ロータイドによってサイズダウンしてしまったのだが、それでもまだオーバーヘッドの波は何本か来ていた。

ぼくが乗った波はたまたまいい波で、1本の波で5アクションが楽々入って(ぼくのレベルでもである)それでもまだまだ先まで、ゆったりアップスで走り続けることができたのだった。

レノックスヘッド本当に最高である。

奥のピークで、ブレイクスポットを教えてくれたローカルサーファーに感謝!!

明日もいい波乗れますように。










【レジェンドも愛用しているビーチサンダル】






今まで安いビーチサンダルを使い捨てしてたのだが、このアラジンサンダルを使い始めてから考えが変わり、愛情を持って使いたいと思うようになったほどの高品質ビーチサンダルである。

天然ラバー100パーセントの弾力で、ビーチまでダッシュしても脱げたり転んだりすることが無かったのでかなり履きやすいものと言える。

さすがメイドインジャパン。そこらのビーチサンダルとは比べ物にならない逸品である。




【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】





この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』。

4月に発売されたばかりのこのリメイク版は『ストーンブレイクドリームス』という名で新たにリリースされた。

ついにぼくも観ました。ぼくもミッキーさんたちのように素敵に年齢を重ねていき、いつまでも波乗りを楽しんでいきたいなって思わされたサーフムービー。

かなりおススメです!!





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