【サーファーの嫉妬】今日はいい波に乗れなかった時に、友人から「いい波乗ったよ」と言われた時のモヤモヤは。





悔しいけど波を外した!



今朝のサーフィンは期待満々でバーレーに行ってみたんだけど、想定外のしょぼ波だったので急いでマイアミビーチまで戻ったのだ。

ブレイクが早いダンパーなコンディションだったのだが、入ってる人も多かったのでぼくもパドルアウトした。

でもダメだったんだよね。







テイクオフして早いセクションを抜けきってやろうと必死でアップスしても、抜けたと思ったら一気に崩れてクローズアウト。

いい波になりそうな感じだったのに、うねりはちゃんと入って来てたのに、なんかダメだったんだよね。









ぼくの周りで入ってた奴らもなんだか腑に落ちない顔してたから、同じような気持ちだったんじゃないかと思う。

水温も低く、氷水のように冷たかったのでさっさと上がったのだ。

まぁこんな日もあるんだろうなって、気にせず仕事に行ったのだった。






サーファーの嫉妬



そしたらなんと、ワークメイトのリカルドは「カランビンで、結構いい波に乗ったぜ!」なんてほざいてたんだよね。

悔しいから「嘘コケ」とか悪態つきながらも、あまり信じてなかったんだ。









さらに仕事の忙しい合間に、フェイスブックをチラ見してたら日本人の先輩が、「今日はいい波だったから気分がいいぜ」みたいな投稿をしてたんだよね。

もう完全にイラっとしちゃって、これってジェラシーなんだと分かっていながらも、自分のタイミングの悪さに情けなくなっちゃった。

こんな時は素直に「いい波乗ったんだね、良かったじゃん」とか言えればいいんだけど、本心が隠せないから顔が引きつっちゃって、「嘘コケこのボケが!」と悪態をつくことしかできないんだよね。

もちろん心の中でなんだけど、自分がいい波に乗れなかった時のこの悔しさは、フツフツと湧いてくるマグマのようなもんだよね。

何歳になってもずっとこうなんだろうなって思う。










こんなことがあった時の翌日はもちろん、夜明け前から出動するのだ。

誰よりも早く起きて誰よりも先に波に乗る。

そうしないと気が晴れないし、「今日さ、いい波だったんだよね。へっへっへ」って人に自慢できないでしょ(笑)

自分がされて嫌なことは人にしない?

それとこれとは別問題。

いい波は、乗ったもん勝ち。

乗ったら自慢していいし、乗れなかった奴は悔しがってればいいんだよ。

サーファーの嫉妬ってやつだね。

さて明日はいい波乗れるかな。






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