【1970年代サーフムービー】Standing room only







オープニングからいきなりチューブの中の映像から始まる。シングルフィンのスピード感を見るなら、このStanding Room Only(スタンディング・ルーム・オンリー)がおススメ。

1978年 アレン・メイン&ヒュー・トーマス制作

サーファー

ショーントムソン
マークリチャード
マイケルホー
ジェリーロペス
ローリーラッセル
ラビット
イアンケアンズ
ジェフホーク
バリーカナイプニ
ラリーバートル
マイケルピーターソン
テリーフィッツジェラルド
レノアベリーラ
マークウォーレン
スティーブジョーンズ等




ライトニングボルト


タイトルはスタンディングルームオンリー。
その通りにほとんどの映像は、スタンディングチューブばかりが収録されている。

ハワイ、パイプライン、オフザウォール、サンセット、ノースショア
オーストラリア東海岸のレギュラーポイントブレイクから、1975年のベルズビーチへと続き、メキシコが最後にやってくる。

シングルショートのアップダウンなマニューバーに、アグレッシブなスタイルが始まったころで、そのスピード感が満載に詰まった映像は一度見始めると目が離せない。

マークリチャーズの、クローズスタンスで流れるようなスタイルはかっこいい。

アラモアナセッションは、70年代のショートボード革命とジェリーロペスが後に語っている、そのシーンが収められている。

未開の地メキシコでは、マークウォーレンとブルースレイモンドが3日間車を走らせてたどり着いた、無人のレフトブレイク。

ここでは大きなタイガーシャークが2匹現れて次のポイントへ移動。そしてパーフェクトレギュラーのポイントブレイクが現れる。

1978年ワールドチャンピオンのラビット


オージー勢がリップの真下で波を切り刻むのに対して、ハワイアンはピークの奥にポジションを合わせてチューブの中、時に見えなくほど奥でサーフィンをする。

オージーのアクションとハワイアンの波との調和がコンテストでぶつかった時代だ。

オージーアタックの中心的存在のラビット、は、トムパリッシュがシェープしたライトニングボルトのボードで、マイケルピーターソンのようにアグレッシブにサーフィンする。

ラストを飾るのはマイケルホー。ハワイを代表するスタイルは今以て色褪せない。

15ftのサンセット、パイプラインでのディープチューブ、オフザウォールではチューブの中でアップスをして加速する。それでいて常に波と調和したスタイルはアイランダーである。


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