【サイクロンGita】 Day5 バーレーヘッズで岩に打ち上がり、顔面強打で流血6箇所の洗礼を受けた朝






昨日の夕方から一気に下がってしまったサイクロンGitaのストロングスウェルは、今朝のバーレーポイントではムネカタ位になっていた。

しかもロータイドなのに、全然割れてなかったとゆう悲しいコンディション。

きっとサイクロンのスウェルが入った時に、今まで調子の良かったサンドバーが動いてしまったからなんだと思う。

パドルアウトは心地良く、水温高めでリラックスモードの、約50人程入ってた今朝のバーレーポイント。

実際はエキサイトする程の波が、あまり入って来なかったんだよね。

インサイドの岩の上で



波数が少なかったのが我慢できなかったぼくは、ミドルでちょろ割れしたメローな小波に、リラックスモードでチャージした。

ボトムからトップに合わせてゆっくりターンしながら繋いで、カットバックなんぞ入れながら、結構しつこく乗っていたらインサイドまで行っていた。

そしてあんまり覚えてないんだけど、ボードから降りた瞬間に、水中で思いっきりぶつけてしまったのだった。

しかも顔面。硬い岩に向かって、こめかみから顎にかけて激しく強打し、切り傷を負ってしまったとゆう。

痛さを噛みしめていると、また次の波がやってきた。

ウォッシュアップされちゃうといけないので、すぐに立ち上がってゲティングアウトしようとしたその時!!

水中の奥の方で、リーシュコードが岩に引っかかって動けなかったのだ。

あららなんて思ってたら次々に波がやって来て、岩の上をゴロゴロ転がって引きずられて、全身傷だらけ。

めちゃくちゃ痛かった。。。




サーフボードは足に繋がったまま、リーシュコードは岩のどこかに引っかかってしまってて、もうどうにもならなかった。

なのでリーシュコードは足から外して、サーフボードが壊れるのを覚悟で波に流してあげたのだった(笑)

それからボディーサーフィンしたり岩の上を歩いたりしながら、インサイドに流されていくボードを追いかけて行った。

まぁ追いつけるハズもないのだが。



それを見ていた優しいお兄さんが丘の上から降りてきてて、自分のズボンもびしょびしょになりながら、ぼくのボードを救出していてくれていた。

お陰様で岩にクラッシュせずに済み、ボードは奇跡的に無傷。

助けてくれたお兄さんはすでにどこかに行ってしまってて、ちゃんとお礼を言うことが出来なかった。

優しくしてもらって心が温かくなったよ。

自分も誰かに同じことをしてあげなきゃね。

でもその前に傷の治療だな。それとインサイドまで乗り過ぎない心掛け、忘れないようにしようっと。

さて明日はどこにいい波あるのかな。




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