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役者やのぅ





職場にいるジェイソン君がまたやってくれた。

こんなに忙しいウィークの中、病欠したのだ。

おかげでぼくがカバーしなきゃいけなくなり、自分の仕事が遅れてその分長い時間働く羽目になり身体はクタクタになってもうたよ。

まぁこうゆう奴がおるおかげで仕事が簡単に回ってくるねんから、ありがとうって言うとかなあかんっていつも思うよ。

先週こんなやり取りがあった。

週末からずっと忙しかったんだが、さすがに疲れてきてぼくの集中力が完全に無い状態のまま働いてたら、ついポロっと言ってしまった。

「ヘイジェイソン君、俺めっちゃ疲れてきたから休みたいし、波も上がって来てサーフィンしたいからコールシックするで、ええか?」

するとジェイソン君の顔色が変わった。。。

「おい!お前の言葉でもう少しでキレそうになったぜ!この忙しいのに何を言ってるんだ!!」

いつもならジョークで笑ってくれるのに、さすがにあかんかったかとすぐに気持ちを切り替えた。

そうよな、忙しい時にそんなんゆうたらあかんよな。

素直に反省する35歳であった。


しかーしその数日後になる昨日、朝の8時から出勤予定のジェイソン君がホテルに電話してきたのが8時05分。

「ちょっと体調が悪いので休まさせてくれ」

電話の向こうでは咳き込んでてなかなか苦しそうなのが伝わってくる。

一応こちらの法律では、病欠の理由を問いただしたり、疑ったりしてはいけないので、了承してボスに伝えたが、彼の演技ぶりはなかなかのものであったとぼくは思った。

「シェフじゃなくて役者になればいいのに。」

今度はこんなジョークを言ってやろうと思ってるが、またキレるだろうなぁ。

病気になるのは仕方がないが、その体調管理をするのも責任の内とゆう考えは、あまりにも日本的過ぎてここでは通じない。

普通に働いてるぼくの評価が簡単に上がるのは、彼のおかげなのでほんま「ありがとう」である。