マーメイドビーチのライフセーバーが、次期王子をレスキューした後に取った行動とは?



10歳の次期プリンスがビーチで救助された



 


12月もあと少しで終わろうとしているが、スクールホリデー、クリスマスホリデーといったサマーホリデーを楽しむローカルや国内、海外からの観光客でゴールドコーストは賑やかになって来た。

ビーチの安全を守るライフガードも、普段の時期より人数が増えてパトロール時間も伸びてきた。

ライフガードのニックマルコムは、デンマークのプリンセスメアリーの息子10歳を、危険なカレントに乗って沖へ流されていくその前に、危険を察知してレスキューしたとゆう。








ライフガードの迅速な判断と、次期プリンスの比較的落ち着いていた行動によって、大事に至らなかったとゆうが、このロイヤルレスキューを嗅ぎ付けた地元のメディアによってニックマルコムは英雄として担ぎ上げられようとなったのだが、「どこの誰だか知らないけど、これも我々の義務を果たしたに過ぎないのさ。ヒーロー扱いするのはよしてくれ。これ以上はこのことについて何も話さないよ」とローカル紙の取材に対して答えている。

その後数日間に渡って、彼の携帯電話が繋がらない状態になってたのは、そういった取材の話しやうわさを聞いた人たちからの声を遮るためだったとゆう。

ぼくはこの事を新聞で見て、ライフガードのニックマルコムのそういった態度にプロフェッショナルの振る舞いを学ぶことが出来たととても感動した。






ぼくが住んでいるマーメイドビーチはミリオネアストリートと呼ばれている所があって、そのビーチ沿いには見ればため息しか出ないようなマンション(豪邸)がずらりと並んでいて、そこにも世界中からのお金持ちがホリデーを過ごすためにやってきている。

しかし地元オージーは、隣に住んでる人がどこのどんな有名人なのかとゆうのをあまり気にしたりせず、そして有名人たちも特にギラギラと目立つことなく普通に過ごしているんで、どこの誰々がやってきたなんてゆう噂が広まったりしないのだ。

だからビーチで子供と遊んでいたら、隣にはロイヤルファミリーが居たなんてこともあり得るのである。

ゴールドコーストのライフセーバーは、ロイヤルをレスキューしてもまたさり気なく仕事に戻る、本当にカッコいい英雄であったのだ。



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