【コレクター必見】Dick Van Staarenのツインフィッシュ

Dick Van Staaren from 1956




バーレーのジェームスストリートにあるパタゴニアで見つけたこのボード。

Dick Van Staarenはバーレーヘッズにファクトリーがあるローカルサーフブランド。ハンドシェイプでめちゃくちゃかっこいいボードを作っている。

まだ乗った事はないんだけど、いつかは絶対に乗りたいボード。いつもゴールドコーストに点々とあるローカルサーフショップに顔を出し、Dick Van Staarenを見つけると手に取ってじっくり観察しては、そのボードのパーフェクトなシェイプにため息を漏らしてしまう。



Dick Van Staarenのボードは本人曰くファンボードだとか。波に楽しく乗るためのサーフボードなんだとか言ってた。

サーフボードの事を知っていて、波の乗り方が分かっている人向けって言えばいいのかな。バーレーポイントでもたまに見かける。スタイリッシュサーファーは波と呼吸を合わせて静かにスピーディーに乗っていっている。ラスタもその一人、昔からDick Van Staarenに乗っていて、確か彼が初めて乗ったシングルフィンはDick Van Staarenだっただったはずだ。

ぼくが見つけたこのDick Van Staarenのフィッシュボード。ボトムに深いコンケーブが入っている。グラスオンフィンで少し小さい。





分かるかな、シングルフィンボードを二枚並べたデザインなんだそうだ。ここの店員も同じものに乗っているらしく、もちろんバーレーやキラバレルでものすごいスピードでディープなチューブを抜けていくのだそうだ。

そんな話を聞いたら絶対に欲しくなるよね?しかもDick Van Staarenよ?レジェンドシェーパーでありめちゃくちゃリスペクトされてるすごいすごいシェーパーよ?




こんな言い方するのは失礼だけど、Dick Van Staarenがこの世から去ってしまうだろうその後にやってくるのは、コレクターたちがかき集めにまわって値段がべらぼうに上がると予想されている。

あのアランバーンのチャンネルボードみたいに。

現在の値段は1040ドル。決して安くはないが、Dick Van Staarenの仕事に支払う金額と考えれば安いと思う。

あぁお金のところまで考えてるならもう決まりだな。あのボードに乗りたい。Dick Van Staarenが作ったツインフィッシュでオンフィンで、リーシュはブリッジだったな。

すごいボードを見つけちゃったよほんと。

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