シーズンオフのオース波乗り旅で見つけた。クレセントヘッドのレギュラーブレイク
コロコロ岩のレギュラーポイントブレイク
波を探しながら旅を始めた。
パシフィックハイウェイを下りてから海に向かうこと30分。
たどり着いたのはクレセントヘッドとゆう小さな町。サーフショップとボトルショップ、ベーカリーなど最低限のショップが一軒ずつあるだけだ。
ここはゴールドコーストから450kmも離れている。よくこんなところまで運転したなと自分で感心したよ。
ここはゴールドコーストから450kmも離れている。よくこんなところまで運転したなと自分で感心したよ。
ヘッズに沿ってきれいに割れる、レギュラーのポイントブレイクを狙いにやってきたのだ。
下調べの段階で何度も写真で見てきたが、実際に足を運んでみるとやっぱり違うね。
想像した以上の極上の波が割れる、サーフパラダイスだったのだ。
残念なことに今日の波は1ftアンダーで、ショートだと乗れないだろうなぁみたいなコンディション。
海の中はロングボーダーが10人位入ってて、ゆっくり波を回しているメローな雰囲気の様子。
すぐに入りたいのを我慢し少し待って、3人まで減った時にぼくもパドルアウトした。
初めてクレセントヘッドの波に乗った
思ったよりも水温が全然低くない!たぶん22度くらいかな? 気温も同じくらいで寒くない。
いつもゴールドコーストで使ってる、2.3のフルスーツで余裕だった。
コロコロした小さな岩だらけのところからゲッティングアウト。
レノックスヘッドに雰囲気が似てるが、それの1/10位の規模かな。
イルカもやってきて気分は上々、しかし波は極小。
さらにロータイドだったので、ボードにまたがって波待ちをしていると、たまに足が岩に当たるとゆう浅さにヒヤヒヤした。
とってもとってもメローな波であまり乗りまくることはできなかったが、まぁ長時間のドライブをやったので腰が疲れて痛いとゆうこともあり、ちょうど良かったのかも。
今夜はここにあるキャンプサイトで夜を過ごすことにしたのだが、ポイントのすぐ目の前とゆうとても贅沢なスポットだ。
ぼくらと同じようにキャンピングカーに乗って、波を求めてやってきたたくさんのサーファーたちが泊まっていて、みんなフレンドリーに話しかけてくれて色々情報交換ができた。
もっと南へ下れば余るほどの波があるらしいが、今回の旅はこれ以上先には進む事ができなさそうなので、その楽しみは次回へ取っておくことにした。
そういえばここで出会った九十九里出身のアカさんは、木製サーフボードに乗ってのんびりと旅していると言っていたかな。
パッと見は普通な西洋人のおばちゃんも、「私はここで次のスウェルが入ってくるのを待つことにしてるの」と言っていた。
波乗り旅では、初めての波に乗る喜びと同じように、初めての人と出会う喜びがある。どちらもぼくの旅をすごく楽しいものにしてくれて、すごく有難い。