【失敗体験談】 たったの3分で、ぼくがオーストラリア市民権の面接に落ちた理由





オーストラリア国民になるための面接とテスト



豪州市民権 、Australian citizenshipの面接とテストを受けに、ブリスベンにあるCitizenship centreまで行ってきた。

この面接とテストをパスすれば、いよいよぼくはオーストラリア国籍取得となったのだが、残念ながら結果は駄目だった。

面接では必要書類の提出と戸籍謄本やその翻訳書類のチェック、そしてテストを受ける資格があるのかどうかを、そこでジャッジされるとゆうもの。


テストの内容はオーストラリアに関する問題


政治と内閣の仕組みや、基本的人権は何を指しているのかなど、とても常識的なことばかり。

オーストラリアを知らなければ難しい内容に思えるが、一般教養の範囲なので勉強する価値は十分にある。

ぼくも少ない勉強時間だったが、テストに挑むだけの十分な暗記は済ませておいた。

書類不備で失格


ゴールドコーストからブリスベンのセントラルまでは、電車で1時間ちょい。

迷いに迷ったブリスベンシティー内。

そしてcitizenship centreでのインタビューに挑んだ。

始まって3分で問題発生。

なんと必要書類が揃ってなかったのだ。
ガビーンである。

日本の戸籍謄本の翻訳書類を、コピーで持ってきてしまったのだ。

戸籍謄本の原本も必要だったとゆう、盲点を突かれた感じだった。


これはオーストラリアに来て初めて、黒川で得した出来事である



そして腰かけたチェアが温まる暇もなく失格してしまい、後日出直しとなってしまった。
せっかくこんなに遠いブリスベンまで来たのに、である。

しかしまぁぼくの心は、昔と違って穏やかになったもんだ。

こんな事もあるさと全ての出来事を受け入れ、笑顔でその場を立ち去ろうとしたその時、ちょっとしたラッキーが舞い降りたのだ。




目の前にいた面接官の女性が、突然自分のIDを見せてきたのだ。

そこにはなんとKurokawaと記されてるではないか!

彼女のファミリーネームは、ぼくと同じ黒川さんだったとゆう(笑)

ぼくのパスポートを見た瞬間に一緒だと気づいた彼女は、とても嬉しかったそうだ。

このオーストラリアに住んでいて、初めて同じKurokawaに出会い、お互いとても喜び合った。

それからしばらくは、市民権とは関係のない話題ですごく盛り上がった。

なんでも彼女はロンドン生まれのオーストラリア人で、お父さんが日本人なんだそうだ。

つまりハーフジャパニーズってこと。

とは言ってもぼくが書類不備で失格したことには変わりなかったのだが、この黒川さんはなんとかぼくを助けたいって言い始めた。

日本食って美味しいよねーみたいな話をしながらパソコンをカチャカチャやってる黒川さん。

するとぼくが住んでいるゴールドコーストから、一番近いツイードヘッズにあるCitizenship officeでの、インタビューとテストへの予約を無理やりねじ込んでくれると言うではないか。

本来ならばまた数ヵ月後に出直しとなるはずなのだが、そこは面接官の黒川さんのお計らいで、上手くやってくれるとのことだった(笑)

日時は2週間後となり、早い時点での再チャレンジのチャンスを頂けた。心から感謝である。

この面接&テストがうまくいけば、年明けの1月26日オーストラリアデーに行われる市民権の式典に参加し、無事に取得となるそうだ。

さてこのままトントンといくかな?

黒川さんに助けてもらえたんだから大丈夫な気がするし、ぜひとも次で市民権取得したい。

たったの3分でぼくが面接に落ちた理由は、書類の不備とゆう小さなミスだった。

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