【DVS、ディックヴァンストラーレン】 Dick Van Straalen surfbordを手に入れた喜びを語りたい
Dick Van Straalen surfboard
ディックヴァンストラーレンサーフボードはバーレーヘッズのローカルボード、60年以上のキャリアがあるMr. Dick Van Straalenは、この世でもっとも尊敬されているシェーパーの一人である。
彼がシェープしたボードに乗ってきたサーファーは、以下の人たちである。
Ted Spencer, Peter Harris, Peter Towned, Rabbit, Michael Ho, Rasta etc.
そしてウォータークラフトマンとゆう名もあることから、パドルボードについても数々のトップレベルアイアンマン達にシェープしているとゆう幅広さがある。
そんなリスペクタブルなシェーパー、ディックヴァンストラーレンがハンドシェープしたシングルフィンをついに手に入れたのだ。
ずっと前から欲しくてファクトリーに行ってみたり(いつも閉まってた)、DVSを置いている数少ないショップに顔を出したりして、いつかは絶対にとの思いを高めていたのだ。
サーフボードとって、お金を出せば買えるものなのだが、しかし普通の買い物と違う。
その時の自分のフィーリングや、波の良し悪し、そして求めるスタイルなど、様々なタイミング等が合って、それが購入する時だと思っている。
ディックヴァンストラーレンに一番近いサーフショップは、中古ボードをたくさん扱っているBoard roomだ。
そこのオーナーであるアンソニー(バーレーヘッズローカル)は「アランバーンとディックヴァンストラーレンのみが、尊敬すべきシェーパーだ」と語っている。
さらにDVSに近いアンソニーだからこそ信用できる情報として「Mr.ディックヴァンストラーレンは、(本当にミスターとゆう敬称をつけて呼んでいた)あと2,3年のうちに引退するつもりらしい」と言っていたことから、ぼくの中で迷いが消えて、今すぐにでも手に入れなければならないボードとなったのだ。
そのタイミングは突然訪れた。
日本に一時帰国する数週間前、ふらりと寄ったBoard room。
実はその時には十分なキャッシュがあったので、一気に購入する気でショップに入って行ったのだ。
いつもは何枚ものボードが、DVSが得意とするフィッシュからスラスター、そしてシングルフィンまでしっかりと選べるほど揃えられているのだが、ぼくが訪れたこの時はシングルフィンが全て売れ切っていたのだ。
これはカスタムオーダーしかないと思い、アンソニーに打診。
しかしMr. Dick Van Straalenはクラフトマンであり、アーティストなのだ。
カスタムオーダーが入ったからと言って、すぐに取り掛からないとゆうのは前々から知っていた。
場合によっては3ヵ月以上待たされることもあるらしい。
そんなには待ってられない。ぼくはそのボードが欲しい時に買いたいのだ。
だからぼくはいつもふらりとショップに寄って、これぞとゆうボードを見つけ出そうとしていたのだ。
後から思えば、引き寄せの法則?ってゆうのかな、なにか感じるものがあったのだろう。
ぼくとアンソニーの間に。それともぼくとMr. Dick Van Straalenとの間にか。
アンソニーが「そう言えば昨日DVSと話したときに、今週はシングルフィンをいくつかシェープするつもりだって言ってたよ。今電話して聞いてみようか」
話がこんな展開になったならもう躊躇する理由は何もない。
サーフィンの神様がぼくを、レジェンドシェーパーDVSと結びつけようとしてくれているのだと思った。
アンソニーから電話を受け取ったMr. Dick Van Straalenが言ってきたことは、
「今からやれば2週間で仕上げれる。体重はいくつだ?今乗っているボードのサイズとメーカー、次のボードはどのくらいの長さが欲しいのか、どこでどんなサーフィンがしたいのかそれだけが知りたい」
とのことだった。
ディックヴァンストラーレンにおいて、カタログに載ったいくつものサイズに分かれたモデルボードなどは無いらしい。
こうなりゃ全てお任せだ。60年以上のキャリアを持つシェーパーさんに、ぼくごときが注文する必要は全くないのだとそこで悟った。
アートワークについても「すべてお任せで」といったのだが、そこはアンソニーに止められた。
アンソニーもその昔、全てお任せなアートワークでオーダーしたら、
あぁ俺はなんてことをしてしまったんだ!!
と後悔したらしい(笑)
それだけDVSのアーティスティックなところは、簡単に理解できるものではないんだってさ(笑)
だからぼくがオーダーしたのは、長さは6′2で色はオレンジ!バーレーやキラのバレルをメイクできるボード
これだけだった。。。。
そして数週間が経って、
日本から帰ってきたぼくはBoard roomに顔を出すと、オーダーしたボードが出来上がっていた。
見ての通り綺麗なオレンジで、しかし奇抜さはなかったのでホッとした(笑)
触った感じも悪くない。長さも6’2と記されておりオーダー通りだ。
厚さや幅が表記されてなかったのでそこを訪ねると、
「Mr. Dick Van Straalenは、ユーザーがボードサイズの数値だけでその良し悪しを判断することをすごく嫌がるんだ。まずは触って脇に抱えて、そのフィーリングで乗りたいかどうかを決めてほしいんだってさ」
とアンソニーが言った。
ディメンションが記されているところには、6’2とゆう長さのみだった。
カスタムオーダーなら普通書かれている、ぼくの名前も無かった。
そこも聞いてみると、
「それなんだけど、もし名前が入ってたら自分が思ってたものと違っても買わなきゃならないでしょ?でもDVSの場合は、本当に気に入ったら買えばいいからね。」
とアンソニーに言われた。
それだけシェープに自信があるDVSと、セールスに自信のあるアンソニーってことなのか。
それならばと30分位黙って、そのボードをいじくり倒してあらゆる角度から観察して、まぁ何故かと聞かれれば分からないんだけど、これがいいと思ったので買ってきた。
www.dickvanstraalen.com
話しが長くなってしまった。
やはり興奮が止まらないのは察して頂きたい。
自分もこのサーフィン界の歴史に残るボードを一枚、レジェンドシェーパーのゴッドハンドによって創り出されたボードを手に入れてしまった嬉しさは、あり得ない程のアドレナリンを彷彿させてくれたのだ。
明日から始まるDVSユーザーとしてのサーフィンライフ。歴史の深さを感じながら、その名に恥じることのない波乗りをしていきたいと思う。
ディックヴァンストラーレンに一番近いサーフショップは、中古ボードをたくさん扱っているBoard roomだ。
そこのオーナーであるアンソニー(バーレーヘッズローカル)は「アランバーンとディックヴァンストラーレンのみが、尊敬すべきシェーパーだ」と語っている。
さらにDVSに近いアンソニーだからこそ信用できる情報として「Mr.ディックヴァンストラーレンは、(本当にミスターとゆう敬称をつけて呼んでいた)あと2,3年のうちに引退するつもりらしい」と言っていたことから、ぼくの中で迷いが消えて、今すぐにでも手に入れなければならないボードとなったのだ。
DVSをカスタムオーダー
そのタイミングは突然訪れた。
日本に一時帰国する数週間前、ふらりと寄ったBoard room。
実はその時には十分なキャッシュがあったので、一気に購入する気でショップに入って行ったのだ。
いつもは何枚ものボードが、DVSが得意とするフィッシュからスラスター、そしてシングルフィンまでしっかりと選べるほど揃えられているのだが、ぼくが訪れたこの時はシングルフィンが全て売れ切っていたのだ。
これはカスタムオーダーしかないと思い、アンソニーに打診。
しかしMr. Dick Van Straalenはクラフトマンであり、アーティストなのだ。
カスタムオーダーが入ったからと言って、すぐに取り掛からないとゆうのは前々から知っていた。
場合によっては3ヵ月以上待たされることもあるらしい。
そんなには待ってられない。ぼくはそのボードが欲しい時に買いたいのだ。
だからぼくはいつもふらりとショップに寄って、これぞとゆうボードを見つけ出そうとしていたのだ。
後から思えば、引き寄せの法則?ってゆうのかな、なにか感じるものがあったのだろう。
ぼくとアンソニーの間に。それともぼくとMr. Dick Van Straalenとの間にか。
アンソニーが「そう言えば昨日DVSと話したときに、今週はシングルフィンをいくつかシェープするつもりだって言ってたよ。今電話して聞いてみようか」
話がこんな展開になったならもう躊躇する理由は何もない。
サーフィンの神様がぼくを、レジェンドシェーパーDVSと結びつけようとしてくれているのだと思った。
アンソニーから電話を受け取ったMr. Dick Van Straalenが言ってきたことは、
「今からやれば2週間で仕上げれる。体重はいくつだ?今乗っているボードのサイズとメーカー、次のボードはどのくらいの長さが欲しいのか、どこでどんなサーフィンがしたいのかそれだけが知りたい」
とのことだった。
ディックヴァンストラーレンにおいて、カタログに載ったいくつものサイズに分かれたモデルボードなどは無いらしい。
こうなりゃ全てお任せだ。60年以上のキャリアを持つシェーパーさんに、ぼくごときが注文する必要は全くないのだとそこで悟った。
アートワークについても「すべてお任せで」といったのだが、そこはアンソニーに止められた。
アンソニーもその昔、全てお任せなアートワークでオーダーしたら、
あぁ俺はなんてことをしてしまったんだ!!
と後悔したらしい(笑)
それだけDVSのアーティスティックなところは、簡単に理解できるものではないんだってさ(笑)
だからぼくがオーダーしたのは、長さは6′2で色はオレンジ!バーレーやキラのバレルをメイクできるボード
これだけだった。。。。
そして数週間が経って、
日本から帰ってきたぼくはBoard roomに顔を出すと、オーダーしたボードが出来上がっていた。
見ての通り綺麗なオレンジで、しかし奇抜さはなかったのでホッとした(笑)
触った感じも悪くない。長さも6’2と記されておりオーダー通りだ。
厚さや幅が表記されてなかったのでそこを訪ねると、
「Mr. Dick Van Straalenは、ユーザーがボードサイズの数値だけでその良し悪しを判断することをすごく嫌がるんだ。まずは触って脇に抱えて、そのフィーリングで乗りたいかどうかを決めてほしいんだってさ」
とアンソニーが言った。
ディメンションが記されているところには、6’2とゆう長さのみだった。
カスタムオーダーなら普通書かれている、ぼくの名前も無かった。
そこも聞いてみると、
「それなんだけど、もし名前が入ってたら自分が思ってたものと違っても買わなきゃならないでしょ?でもDVSの場合は、本当に気に入ったら買えばいいからね。」
とアンソニーに言われた。
それだけシェープに自信があるDVSと、セールスに自信のあるアンソニーってことなのか。
それならばと30分位黙って、そのボードをいじくり倒してあらゆる角度から観察して、まぁ何故かと聞かれれば分からないんだけど、これがいいと思ったので買ってきた。
サーフィン史に残る一本を手に入れた
www.dickvanstraalen.com
話しが長くなってしまった。
やはり興奮が止まらないのは察して頂きたい。
自分もこのサーフィン界の歴史に残るボードを一枚、レジェンドシェーパーのゴッドハンドによって創り出されたボードを手に入れてしまった嬉しさは、あり得ない程のアドレナリンを彷彿させてくれたのだ。
明日から始まるDVSユーザーとしてのサーフィンライフ。歴史の深さを感じながら、その名に恥じることのない波乗りをしていきたいと思う。
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