【サーフィン@D-bah】DVSのシングルフィン6’2でも、軽いスナップで当て込みしたのが痛快だった件




フットワークは軽いタイプなので、毎朝世話しなく北へ南へ走り回ってるのだが、漠然と移動してても時間だけが無駄に消化されることになるから嫌だよね。

やっぱりピンポイントな情報を得て、無駄のない時間の使い方をしたいよね。

なのでぼくが参考にしているのは、波情報サイトと友人からの情報の両方である。

昨日はどこどこが良かったって聞けば、次の日にはちゃっかりそこへ向かっているのだ。

とゆうことで昨日はメインビーチだったけど、今日は反対のディーバーへ。


小波でもいい波乗るならやっぱりディーバー


ホテルで一緒に働いているスコットによると、ディーバーではここ数日間は結構いい波だったらしい。

ぼくはやっぱりいい波情報を手に入れると、脇目も振らずすぐに行ってしまう癖がある。

自分だけは違うスポットを見つけよう、なんてゆう気が全くないのだ(笑)

そして素直にD-bahまで行ってみると、やっぱりいい波あったー。

スーパーグラッシーで、水の透明度が高くて、そんなに大きくない波もファンウェーブとゆう、完ぺきなコンディション。

どうゆう訳かいつも混雑必須のディーバーの割には人も少なくて、今日は乗りたい波に乗りたいだけ乗ることができた。



小波で使うDVSのシングルフィン

なんとなく時間を合わせて一緒に入っていたスコット。

身体の大きい彼にしてみれば、こんな小さい身体のぼくが6’2とゆう長いボードを、今朝のような小波で(今朝はムネカタサイズ)使っているとゆうことに最初は苦笑いしていたのだが、ぼくがレフトに走ったこの波で、彼の中の思い込みのようなものを消し去ったようだ。


そんなに大したライディングでもないんだけど、トリミングの軽さと、波に当てた時のスナップのスムーズさに驚いたらしい。

シングルフィンこそサーフィン


みんなが持ってるシングルフィンに対しての印象は、メローで真っすぐなラインでしかサーフィン出来ないちょっと不自由なボードってのが多いと思うんだけど、実際は全然逆で、レールをちゃんと使えば、トライフィンよりも大きく鋭いターンをすることだって余裕でできちゃうのだ。

地元のボードライダースで年中コンペに明け暮れているスコットは、もちろんハイパフォーマンスボードに乗っている、イケイケサーファー。

そんな彼が波待ち中にぼくのボードを手に取り、あらゆる角度から観察して興味を示していた。

やっぱりちょっと上の世代のオージーにしてみれば(スコットは50歳くらい)、こういったレトロデザインで育ってきてるとゆうことで、昔を思い出すんじゃないのかな。

ぼくにとってもこのボードはすごくいいフィーリングを感じていて、前に乗っていたMcTavishシングルフィンよりも、クイックな動きとスピードを兼ね備えていて乗りやすいと感じているのだ。

ぼくが海から上がってのんびりしていると、オレンジカラーがとても目立つぼくのDVSのシングルフィンを見つけ、嬉しそうにやってきたおじさんが手に取って見て行った。




30年前にこれと同じような、DVSのグラスオンのシングルフィンに乗ってたんだって。

いい思い出がたくさんあって、今でも大切に保管しているそうだ。

Mr. Dick Vanstraarenってのはバーレーヘッズを拠点に、50年以上もハンドシェイプを続けているレジェンドシェーパーだ。

これまでどれだけのサーファーたちが楽しんできたのだろう。

時の流れを感じるサーフボードってやっぱり最高だな。

明日もいい波あるかな。

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