【サーフトレーニング】ニックキャロルのプールトレーニングメニューをやってみた。




サーファーの為の水泳トレーニング


普段のサーフィンを続けているだけではどうしようもならないのが、加齢とともにやってくる体力や、身体能力の低下。

しかしサーフィンの経験値ってのは毎年少しずつ上がって来てる訳だし、今まで知らなかったメソッドなんかも覚えたり、もっと自分に合ったサーフボードを見つけれたりしているよね。

なんだかもっと、新しい領域にチャレンジできるような気がするじゃない?

でも頭の中で自分が思ってるのと、実際自分ができてるサーフィンってのはかなりギャップがあることは薄々気が付いている(笑)

このギャップを無視していると、衰え続けている身体に負担がかかってる気がして、いつかは大怪我に繋がったりするのかなぁなんて最近は考えるようになってきた。

例えばぼくなんかは今、バーレーやキラのチューブライドを成功させたいって思って、そこを目指している。

でも自分の中での盛り上がりと、身体的な能力なんかが全然比例してないんだよね。

なんてゆうか、己を知らずして無謀な挑戦をしているんじゃないかと、そうゆう弱気とも思える気持ち、本人的には謙虚に自分の置かれてる現実を捉えてるだけなんだけど、どうしたらいいかなって思ってたのだ。

そこでネットを徘徊していて見つけたのがこれ。

ニックキャロルが勧める水泳トレーニング

参照元
Surfology

シーズンオフの時、次に挑むべきエピックデイが見えている時など、サーフィンに対しての有効なトレーニング。

それは水泳しかないと。

泳いで泳いで泳ぎまくって、パドル力と心肺機能を強化させようとゆうもの。

思い立ったらすぐ行動派なぼくは、さっそく近所にあるPizzey parkのプールに行ってやってみた。


1500mサーフトレーニングスイムセッション


1.ウォームアップ 400m

早すぎず遅すぎずリラックスした姿勢でゆっくり泳ぐ
数分間の休憩を取り、心拍数を平常時に近いところまで戻す


.スプリント25m×8セット

出来るだけ全力で泳ぐ。25m泳いで20秒の休憩。
8セット後、3‐4分間の休憩


.100m×5セット

力強く泳ぐ。100m泳いで30秒の休憩
数分間の休憩。ここまで来ると肺の機能が向上し、エンドルフィンが分泌されてくる。


4.50m×6セット

セット間は20秒の休憩


5.クールダウン100m 

クロール25m、平泳ぎ25m、背泳ぎ25m、クロール25mをゆっくり泳ぐ。



トレーニング後


水をたっぷりと飲んで、水分補給をする

最後の水を飲むとゆうのはすごく重要で、たまにお茶やフルーツジュースといったものを飲んでいればいいとゆう人もいるが、それは間違いだ。

出来るだけ新鮮でおいしい水を、トレーニングの前後に限らず、日中もこまめに飲むようにした方がいい。

トレーニングによってできた余分な老廃物を流してくれるだけでなく、鍛えた筋肉を緩く柔らかく保ってくれるのだ。

もし水分補給を怠った場合は腎臓や肝臓に負担がかかり、疲労回復が遅れてしまう。

これらのトレーニングを週に3,4日、それを4,5週間も続けていれば自分で分かるほどの効果が表れてくるらしい。




まとめ




実際にやってみて、このメニューはかなりハードだった。

ぼく自身は泳げなくはないが、グッドスイマーではないので、50mや100mもの長い距離を泳ぎ続けるとゆうことがすごく大変だった。

全部で1時間以上かかったトレーニングだったが、足腰への負担を一切感じなくて程よい疲労感だけが残り、気分は最高だった。

これからもずっとサーフィンを続けたいし、自分の頭の中で描いている波に理想通りのライディングで乗るとゆう、ぼくなりの挑戦を続けて行きたいから、しばらくはこのトレーニングを続けてみようかと思っている。

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