【サーフィンレポ】DVSシングルフィンで、今日一番のセットを掴んだ。チューブっぽいセクションも楽々メイク。
シングルフィンで魅せる大きなボトムターン
バーレーヘッズのシャーキーズってのは、ゴールドコーストハイウェイからは、角度的に見えない位置にあるのだ。
だから車で通り掛かって、正面のビーチがスモールコンディションだったら、もっと南へ下るか、とゆう判断をしてしまいがちになる。
なので今朝、ぼくがパドルアウトした時は、全然混雑していなかったのだ。波が良いにも関わらず、駐車場もガラガラだったしね。
ぼくは知っていたのだ。
バーレービーチ正面の辺りで、フェイスがしっかり立ち上がった波が割れているとき、シャーキーズにもうねりが当たっているとゆうことを。
今日の波はムネカタ位で、ちょっと速くブレイクしていたが十分にファンウェーブだった。
チューブになるほどのパワーは無いが、セットは十分にエキサイトさせてくれた。
同じくバーレーヘッズの波を愛する先輩のカツさんと会い、波待ちをしながらシングルフィンの良さを語っていたところで、ぼくが一番好きな角度で入ってくるセットが来たので乗らさせてもらった。
このディックヴァンストラーレンのシングルフィンでは、初めてのシャーキーズである。
テイクオフをしてからショルダーの張り方を目だけで確認し、まっすぐボトムに下りた。
スロープがフラットになる所で大きくボトムターンをして、波のポケットに向かっていく。
ここでチューブになると思ったのだが、崩れてしまったので少し先に抜けて行った。
シングルフィンではアップスよりも、ボトムターンからスピードを得る方法を取るのが、大きな波に乗るコツだとぼくは思っている。
また次のボトムターンからの、波のパワーが一番大きいポケットに向かって入って行く。
ハイパフォーマンス系ボードなら、ここでオフザリップを決めるタイミングなんだろうけど、実際このセクションではパワーがありすぎて太刀打ちできる気がしない。
ぼくは自分では何もせずにボードに余計な動きを与えず、波を感じてしっかりと合わせていくだけだ。
そしてもう一度チューブセクションのチャンスがあったのだが、中が開いてくれなくて水槽の中のトンネルをくぐったような感じになった。
このDVSのシングルフィンは、フルレールでラウンドボトム。
滑らかな走り出しで、安定感があり、レールの切り替えしが楽に行える。
このボトムのお陰で、シングルフィンなのに小さなターンもしやすいと思う。
ボトムからポケットに入って行く時って、タイミングをミスると一瞬で巻き上げられるんだけど、そんなことが起きてしまうような不安を感じさせること無く、微調整がしやすかった。
プルアウトする直前には無意識にアップスをしてしまってたんだけど、ちゃんと効いてて驚いた。ボードの重さを感じることなくいい反応をしてくれたので、こりゃKirraでのチューブライドに期待できそうだと思ったね。
どでかいチューブの中でアップスして抜けていけるんじゃない??
なんて考えてたらワクワクしてきた(笑)
いい波に乗った後の思考って、なんでこんなにポジティブなんだろうか。
今日は最高の気分だ。
DVSのシングルフィンに乗り始めてから、バーレーヘッズのシャーキーズで初めての無いスライドはこんな感じだった。
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