【波の伝説】上手くなった気で、DHDのSweet spot 2.0。バーレーポイントの波に散々乗らされた件



ワールドナンバーワンのDHDだ


今朝ぼくは、午前4時41分とゆう、日に日に早まってくるサンライズよりも、約10分早くパドルアウトしてきた。

これは早く起きたんじゃなくて、なんと仕事帰り。

昨日の夜から今朝の4時までのシフトだったので、そのまま海に直行したのだった。

なんとも最高な人生だ。


バーレーヘッズ


バーレーポイントは風が無く、とても静かだった。

コンスタントに入ってくる小さなうねりが、水面をゆっくりと持ち上げた瞬間にサーファーたちが一斉にそっちを見る。

波がブレイクする音だけが響いている中で、ぼくを含めたローカルサーファー達が、その神聖な空気とも言うべき朝のバーレーポイントで、クォリティが高くベストな波だけをシェアし合っていた。

誰もガツガツしていなくて、アイコンタクトや、You goと静かに声を掛け合ってて、すごくいい雰囲気だったなぁ。

波は途切れる事なく、ムネカタサイズの綺麗なのがずっと入って来てて、セットも頭くらいで、ソフトでイージーウェーブ。

もっともっと、どんどん深いところからチャージしてやりたくなるような、バーレーでは珍しく優しい波だった。

たまにこんな日があるんだよな。

やっぱり6時半頃には風が入ってしまって、まぁそれでもファンウェーブには変わりなかったんだけど、朝一のような柔らかい雰囲気はどこかに行ってしまった。




DHDのSweet spot 2.0をポイントブレイクで乗った


テイクオフから、ボトムターンにトップターン。

波に合わせた動きでmリラックスを意識しながらのライディング。

全てにおいてオールグッドなボードだと思った。

今までのシングルフィンでは出来なかったライン取りで、よりもっと攻めれた気がする。




まずテイクオフ


少々掘れたセクションでも、余裕をもった走り出しで、パーリングすることなく一気に立ち上がれた。これはやっぱりノーズロッカーが効いてるんだろうなぁ。

ボトムターン


ボトムターンでのレールが入れやすい。スキルがあればもっとボードを抑え込んだ鋭いターンで、思いっきりスピードを付けたアクションに繋げることができるはず。

ぼくのレベルでは、できるだけ深いところから波に合わせて行くのが精一杯。

ボトムターンからのチューブインが、どんなボードに乗っていても、ぼくが最も成功させたいマニューバーなのだ。

それがちょっとうまく行きそうだったのが、快感だった。


ストールでチューブイン


ボトムターンからポケットに入り、テールをクルンとひねってストールでチューブイン。

上の動画を見ると、ちょっとリップが被っちゃって惜しい感じだったなぁ。

このボード、スピードの強弱がつけやすいね。

あとはボトムターンからトップターンで、ボードの反発がすごくあって伸びる伸びる。

しかし不安定で危なっかしいともいえる。

もう少しサイズのある波だったら、トップターンなんかしないで、もっと弧の大きなターンを意識して、スピードを殺さずに危ないセクションから逃げていくライディングをしちゃうかもしれない(笑)

これでボードをしっかりと抑え込みながらのターンができるなら、もっとスピーディーに波の上を駆け回れるはず。

波のサイズが弱くて小さいときにやりがちなトップアクションなんだけど、いくらボードが軽くて素晴らしくても、ぼくのレベルではトップターンでスナップさせてしまい、見事に失速ってゆう定番から抜け出せないでいることが、このSweet spotでも発揮されてしまった(笑)



トップでボードをスナップさせる悪い癖は、いくらボードを乗り換えていっても、それだけで改善される訳ではないんだね。

ローカル達は、波のトップでレールの切り返しをちゃんとやってるもんなぁ。

まぁ再確認できたのが、やっぱりDHDはすごいボードだってこと。

コンセプト通りのデザインで、ユーザーにこれまでにない経験をさせてくれている優れもの。

やっぱりダレンのボードデザインはすごいよほんと。

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