【ゴールドコーストサーフレポート】南半球は冬真っ只中。気温8℃のサンライズ前のサーフィンで、ぼくの心は海と空と一体化。






The Place we live


この冬一番の寒さがやってきたゴールドコースト。

風の冷たさが半端じゃなく気温は8℃と出ていたが、気持ち的には2℃ぐらいしかないように感じた、今朝のマイアミビーチ。

こんな寒い日はオンショアが吹いていて、海がめちゃくちゃ綺麗なのでサンライズが見たくなるもんなんだよね。



冬でもなんとか早起き



午前6時36分とまだまだ遅いサンライズなのだが、明日からは1,2日に1分ずつ早まってくる。

12月2日にやってくるのが、今年最後の一番早い午前4時41分のサンライズなので、その日が来るまでカウントダウンしたくなるくらい、夏の夜明けが待ち遠しい。


生死の無い世界を漂った波待ち



夏とはまた違った魅力がある冬のサンライズは、風が冷たくて海面は水平線まで真っすぐ見えていて、そんな中で波待ちしていると、宇宙に浮かんでるような気分になってくるのだ。

今朝は波数が少なくて、じっと待ちながら少しずつ明るくなってくる空を眺めていると、自分の身体の存在が消えてしまったような感じで、空と(宇宙に見えていた)海とぼくの心だけがそこにポツンと存在してるようで、生や死の無いような世界を永遠に漂ってるような気分になった。






波は確かに良かったが、パーリング祭りも開催されていた



波の方はとゆうと、小波だったのだが待てばいい波が来ていた。

インサイドで早いブレイクだったのだが、ショルダーから乗ればフィンがボトムに当たるまでずっと乗っていけて、素早いトップターンを3つ4つと入れていた。

それを1人で何本も乗っていた。

そんなサーファーをぼくは横で見ているだけで、なぜか波との波長が合ってなかったぼくは、パーリング祭りに参加していただけだった(笑)

気が付いたら1本もいい波に乗れてなかったのだ。。。







低気圧はやってくるが、高気圧も攻めてくる週末




そしてあまりにも寒く、手足がちぎれそうな予感がしたので早々に上がった。

まともに乗った波は、ダンパーに崩れた波にテイクオフしていって、なんとか立ち上がってちょっと滑っただけだったのだ。

まぁこんな日もある。

寒いのを除けば、サンライズと共にパドルアウトして、宇宙と一体化できたかのような不思議な感覚を味わえたことが、やっぱり入ってよかったと思えたのだった。

メルボルンのずっと南にある低気圧が北上してくればうねりが入りそうだなって思ってたんだけど、それよりも大きな高気圧が内陸から入ってくるので週末は波が無いんじゃないのかなって予想を立てている。

ローカルコンペが日曜日にあるのだが、小波なら延期だなこりゃ。

明日も寒さに負けずにいい波乗れるかな。







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