【ゴールドコーストの飲食業】実際の現場では完璧を求めないシェフが多く、だから楽に働けると思っているたくさんの人が就職してくるから、オーストラリア料理がいつまでも洗練されてこない件について





ホテルシェフ5年目で感じている、完璧を目指さないオーストラリア料理の危うさ




ゴールドコーストのベルサーチホテルにて色んな国の奴らと働いてるが、こんなことを考えてみた。

キッチンの仕事ができる奴と出来ない奴の違いってのは、どんな時でも完璧を目指してるかどうかで大きく違いが出るんだよね。

たとえば暇なときに手が遅い奴とか、誰も見てないところでショートカットする奴、次の日の準備を怠る奴、こんな奴らが忙しい現場でミスなく働けるわけがない。

忙しい現場とゆうのは、その瞬間にやってくるわけで、プレッシャーは半端なくかかってくる。

そしていつも以上に完璧で、精度の高い仕事が求められるんだけど、普段からそこに向かって全力を尽くしてる奴はなんとか乗り越えられるんだよね。

そうじゃない奴らは、ソースを温め忘れたり、ガーニッシュを間違えたり、盛り付けの右と左が分からなくなったりするんだよね。 

 あほだよあほ。






まぁキッチンの仕事なんて誰にでもできる訳で、学生アルバイトでも主婦のおばちゃんでも務まる簡単な現場なんだよ。

って少しでも思ってる奴はシェフを辞めたほうがいいね。 






実はぼくの職場にもこんな奴らが数人いて、邪魔だなぁって思ってたんだよね。

そして仕事がちゃんとできる出来るシェフたちとの連係プレー(完璧な仕事)を積み重ねてたら、出来ない奴らは置いてけぼりを食らって、ヘッドシェフからの風当たりもキツくなったので逃げるように即退職して行ったなぁ。

まぁぼくも口では寂しいふりをしていたが、あんな仕事のできないシェフなんか居なくなって気分スッキリしているよ。 

その代わりしわ寄せがこっちに来ちゃって、週50時間使わないと追い付かないようになってしまったのはちょっと痛いんだけどね(笑)

シェフはプレッシャーの中でも平常心は当たり前、とんでもなく忙しい時間帯でも完璧な仕事をするのも当たり前、手が早くて当たり前、持ち場が綺麗で清潔なのも当たり前、それが出来ないとゆうのであればシェフは辞めたほうがいいな。

違う仕事を探したほうがいいよね。

 いつの日かオーストラリア料理とゆうものが、形ある美しいものになることを願って、これからもこの社会に貢献していきたいと思う。













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