オンショアからオフショアに変わった瞬間のバーレーポイントは、たった5人でオーバーヘッドのソリッドな波にチャージし放題だった。





波とリズムとサーフボード




昨日まで強く吹いていた北風が弱まり、夜明け前からオフショアに変わったバーレーヘッズ。

波が良くなるのは明日からだとローカルが話していたので、一足先にパドルアウトしてきた。





見た目はチョッピーでハードだったのだが、北うねりとゆうことで流れが一切なく、何度ドルフィンスルーをしても真っすぐにゲッティングアウトできたのが、めちゃくちゃ楽だった。

いつもだったら左に流されてしまうもんね。








アウトに出てみると、波は大きくオーバーヘッド。

水量が多い風波で、それにチョッピーでランピーでもあった。

最初の2,3本はタイミングが掴めずにテイクオフからのフリーフォールでそのままパーリングしちゃって、後は天地が分からなくなるほどグルグル巻きにされたのだった。





波待ちしていたのは、ボディーボーダーを合わせてたったの5人。

他に誰も入ってこなかった理由はたぶん、雨が降ってて海も荒れてるように見えてたからだと思う。

入ってくればいい波あるのにね。






チューブライド




やはり海ってのは、自分でパドルアウトしてみないと分からないもんだな。

いくつか乗った波にいいのがあった。

セットをピークからチャージして、ファットなファーストセクションからボトムに降りていき、スピードをつけすぎないように気を付けながら、ゆったりボトムターンから駆け上がってのトップターン。

それから、せり上がるウォールに合わせて走ったところで波がダブルアップしてきたので、浅くなるセクションにタイミングよく合わせて、波のポケットに入った。

体重がしっかり乗っていたので、バランスよくチューブイン。

海底にぶつかるんじゃないかと思うようなホレホレなところを、一気に抜けきったところで出れた。

そしてクローズのタイミングでリップが降ってきて、思いっきりワイプアウト。

波のサイズはオーバーヘッドあったんだけど、水深は肩くらいしかなくてちょっと怖かった。

もちろんぐるぐる巻きにされて海底にも叩きつけられたのだが、ちょうどそこは砂だったので助かった。

岩が顔を出してるところだったら、イチコロだったね(笑)



今朝みたいな波は自分にとってチャレンジな波であり、それを1本でもメイクできるとめちゃくちゃ嬉しい。

その時に使ったサーフボードとフィン、それにMad Waxの調子のよさに心から感謝である。


ボードは、DHDのSweet spot2.0で長さは6′0。
フィンは、Yuのカーボンで最近の一押し。
ワックスは、Mad WaxのHemp coldで、純正ヘンプオイルを使った本格派エコグリップだ。






波乗りはタイミングが全て


そのタイミングは波と自分だけでなく、サーフボードたちも大きく関わってくる。

今朝の波乗りは全てがばっちりだった。

こんな日はあらゆること全てに感謝の気持ちを捧げて、この嬉しさを穏やかな気持ちでかみしめたいと思う、今日この頃である。



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