【サーフィン 】バーレーローカルの前乗りは黙って見過ごすべきかな。
ローカル優先
ワールドクラスなブレイクで人気の高いバーレーヘッズ。
サーフトリップでゴールドコーストを訪れた際は、ぜひとも入ってもらいたいポイントブレイクだ。
当然だが、ここにもローカルサーファーが存在している。
バーレーヘッズボードライダースのホームであり、そのメンバーのなかでもたくさんのレジェンドたちが、50年以上も前からここでサーフィンし続けている。
そんな彼らとの正しい距離の取り方とゆうのがちゃんとあるのだ。
今日はそれを書いていきたいと思う。
小波でもめちゃくちゃ綺麗なブレイクがあるバーレーコーヴ。
シャーキーズとコーナーの間にある入り組んだところだ。
まぁそこでいつものように波乗りしてたんだけど、ぼくの周りにいたのは全部バーレーローカルのおじさんたち。
ここのローカルはそんなに厳しくないんだよね。
ビジター、もしくはぼくらのような外国人が入っていても咎められることはない。
よそ者の存在を認めてるってわけではないのだろうが、まぁ気にもしてないんだろう。
16年以上も、ここでサーフィンしているぼくはすっかり慣れてしまっているので、いつも通り自分のペースで楽しんでいたのだが、やっぱりふと思い出させてくれるんだよね。
ここのドローカルは思いっきり前乗りしてくるってことを。
そしてそれはここでは当たり前のことなんだってことを。
小波でも容赦なく乗られる
今朝もぼくは前乗りされた。
前乗りなんてのは日常茶飯事だから、わざわざ人に話すまでもないようなことなんだけど、そんな時自分はどうするべきか考えてみた。
相手はローカル。自分はただの常連サーファー。
今朝もローカルのおじさんに前乗りされたんだ、めちゃくちゃ露骨にね。
波がすごくメローだったから、なんか必死になってる姿を出したくなくて、だから声をかけるのも気が憚れたんだよね。
だからそのまま乗らせておいて、自分は後ろから追いかけるように乗っていた。
本当はぼくの存在に気付いて、プルアウトしてほしかったんだけどね。
ぼくはおじさんのすぐ真後ろで、トップターンを2発入れていた。
さすがにアクションを入れればプルアウトしてくれると思ったんだけど、おじさんはぼくのことを全く気にするわけでもなすぐかった。
そして突然カットバックしてきた。
ぼくはびっくりして声を出しちゃって、「わぉ」みたいな感じで。
むこうとこっちのボード同士もぶつかりそうになり、ぼくがなんとかギリギリで避けさせられた感じになった。
安全面でみてもなかなか不愉快なシーンだったと思う。
正直イラっとはしたけど、こちらからは何も主張しなかった。
相手がバーレーローカルだったから、何も言わないでおいたんだ。
たぶんこれが正解なんだよね。
バーレーヘッズだろうがレノックスヘッドだろうが、どこにでもローカルは存在する。
これもリスペクトってゆうのかな。
ちょっと前乗りされたぐらいで、ローカルサーファーを責めるような態度を出さない方がいいんだよね。
ここは我慢とゆうよりは、ビジターの心をもって謙虚に振舞ったって感じかな。
そんなおじさんのマナーもリスペクトもない態度から、久しぶりに考えさせられてしまった。
「自分は日本人であり、ここはアウェーだってこと」
あんなのはきっとわざとだろうし、普通だったら波に乗り終わった後に「そーりー」の一言ぐらいあるはず。
けどおじさんは、ぼくに見向きもしなかった。
まぁほんとこうゆうことがあると、自分がアウェーにいるんだなってことを思い知らされるよ。
あのおじさんにとってぼくは、見えてない存在だったんだろうなってそんな風にも思えたよ。
こんなこともあるけど、やっぱりゴールドコーストは極上波のサーフィン天国。
ローカルに前乗りされても黙って見過ごしてあげて、自分たちは次のいい波に乗れればそれでいいよね。
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