現地企業で働いて分かったこれがゴールドコーストの当たり前

終業時間は厳守、パワハラは皆無、人間関係はフラット


色んな国の人たちが働いているベルサーチホテル


ゴールドコーストの現地企業で働いているぼくが気づいた、ゴールドコースト特有の仕事環境がある。

これが良い悪いは別として、このゴールドコーストでの働く環境はこうゆうものだとゆうことを知ってもらいたくて書くことにした。

ぼくも最初は戸惑うことも多かったのだが、今ではすっかり慣れてしまいこれが当たり前のように感じている。

果たして日本で働いてる人たちならどう思うのだろうか?

1 時間厳守


シフト表通りの時間で働く


時間にいい加減とゆうイメージがつきまとうオージーだが、仕事の時間に関してはかなりキッチリと守られている。
うちの職場では始業時間の15分以上前に出勤してくる奴がごく希にいるのだが、ほとんどの社員が始業時間ギリギリの3分から10秒前に持ち場へと入ってくるのだ。そこからはハイスピードで働かなくちゃいけないんだけど、さらに5分位の遅刻なら誰からも責められることは無いので、当然ながら謝る奴もいない。
そして終業時間になると即帰宅。何があっても1分足りともオーバータイムを過ごさないのがここでは普通なのだ。自分の仕事が終わったらさっさと帰れである。
むしろ時間内に自分の仕事を終わらせれないやつは、スケジュール管理ができずに仕事が出来ない奴とみなされる。

2 相手のパーソナリティを責め立てない

日本人同士なら言わなくても分かるような事が、ここでは1から10まで説明しないと伝わらない。

これはほんの一例なんだけど、細かいところで腹が立ってしょうがないことが頻繁に起きるのだ。

相手に何度も同じ失敗を繰り返されて改善の余地が見えない時、それでもこっちは絶対に「お前のそのやる気の見えない所が腹立つんだ」みたいな個人的な感情の爆発をぶつけたり、「反省の態度を見せろ」などとパワハラじみた言葉をかけるのはご法度なのだ。

人権侵害に関してはみんなすごくシビアに考えているところなので、人格否定をしないように常に気を付けてなければならない。

3 先輩後輩とゆう概念がない

先輩後輩、年功序列などが無い社会である。役職と年齢が比例しないので能力重視でフェアに接してくれる。もちろん性別関係なくだ。

日本だと先にその職場にいる人が先輩となり自動的に偉くなるのが普通だが、ここでは自分より後から入って来たやつに向かって、自分が先輩だからと言って偉そうに出来ないし、その相手が自動的に言うことを聞いてくれる事もない。
その逆で、自分が後から入っても同じポジションの奴とは対等な立場になるし部下を抱える事も普通にある。
一般的によく耳にするUp or Outはこのシェフの世界でもちゃんとあるもので、うちの会社では年に一度行われる上司との面談で、自分が掲げた仕事の目標をどれだけ達成し、会社のビジネスに対してどれほど貢献できたのかを自己評価するとゆうものがある。

もちろんボスからの評価も加わり、会社がそれをもとに年棒や昇進の決定材料になっているのだ。

長く働いていれば偉そうにすることができて自分の仕事が楽になるなんてのは、ゴールドコーストには無いと思っていたほうがいい。

 

まとめ

これがぼくの経験から分かった現地企業での仕事環境の実態のほんの一部であり、どこの職場でもこれらのことは少なからず共通している事だと思う。

これが気楽だなって思う人もいるだろうし、実際に現場に入ってみると自分の力を発揮する前に意気消沈してしまう人もいるだろう。

これがゴールドコーストなのだ。

ぼくは慣れてきたのでうまく合わせてやっていけてるが、これが良いと思うのかどうかは人それぞれだと思う。


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