【全サーファー向けの記事】サーファーだからこそもっと積極的にビーチクリーンをしたほうがいい

サーフボードは自然に還らないから海には残さない

ここはNSW州の北の端のビーチ。




ぼくが住んでいるゴールドコーストのビーチでは、ゴミや漂着物が見当たらなくて本当に綺麗なのだ。

それはなぜかとゆうとゴールドコースト市が毎朝暗いうちからトラックを走らせて、北のスピットから南はクーランガッタまでビーチのゴミを集めているから、落ちて無いように見えるのだ。

こうしなければローカルがどれだけビーチを大切にしていても、ゴミは無くならないとぼくは思う。

だってこの街はサーファーがたくさんいるから。

多くのサーファーが使うボードは発泡スチロールみたいなもので出来ていて、何年たっても自然には還らない。

実はその中身が海に浮遊し、ビーチに漂着しているのだ。

サーフボードはゴミになると自然には還らない


ぼくが使っているサーフボードが、自然環境にとっては何もプラスになる事もない、ゴミにも成りえるとゆうのを経験したのがちょうど一年前。

2016年7月28日、ぼくら家族とRocket ace eco surfboardsのシェーンルークファミリーが一緒になって、Green Heroesとゆう環境保護団体主催のビーチクリーンに初参加した時だった。


これはその時に書いたビーチクリーンのストーリーの一部。
驚くことにサーフボードの中身?フォームがやたら落ちてて中には相当黄ばんで、何年前から漂流してたんだ?って思うようなものもあったんだけど、触るとまだ丈夫でそのタフさに驚いた。プラスチックって土に還らないものなんやね。

ほんの小一時間でみんなの大きなゴミ袋がいっぱいになるほど集まった。なんかとてもいい事をした気分になった。


どちらもサーフボードに使われているものと同じようなものだった


今更ながら初めてのビーチクリーン ~Green Heroes~ Fingal beach


ビーチクリーンに参加した後、娘たちは自主的にゴミを拾うようになった。


あのビーチクリーンに参加した後から、うちの娘たちは落ちてるゴミに気が付いたら拾うようになった。ショッピングセンターでも、いつも自分が遊んでる公園でも、「ばっちぃね。こんなところにゴミ、だめなんだよ」って言いながらゴミ箱まで運ぶようになった。

ぼく自身は小さなゴミが落ちてるくらいではあまり気にならない。なるべくビーチクリーンの意識はしっかり持とうとしてはいるのだけど、まだ自分の習慣にはなっていない。

90%の確率でゴミ箱まで持って行くようになったけど、残りの10%はまだ見て見ぬ振りをしている。

それでもこのビーチクリーンへの意識は続けなきゃって思う。あのビーチで拾ったフォームの欠片が忘れられない。

海に落ちてるゴミについて、サーフィンをしない人たちよりもたくさんの関心を寄せなきゃいけないとぼくは思う。

サーファーだから「エコに関心がある素晴らしい人間像」みたいなものになるんじゃなく、いつも使っているサーフボードで海を汚しているんだから、罪の意識のようなものを感じて積極的にビーチクリーンをするべきなんじゃないのかなって思う。

波に乗りながらもゴミ拾いをするサーファー(笑)

これはおまけの話し。

バーレーヘッズで波に乗りながら、流されたサーフボードの欠片を拾った決定的瞬間の動画(笑)これ以上サーフボードで海を汚染する訳にはいかないのだ!!







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