【ビーチブレイク報告】早朝の波に乗って、失恋の傷を癒してすっきりなオージーボーイのディラン。




サンライズ4時41分、ゴールドコーストの夏が始まる


これまで吹いていた北よりの風がオフショアに変わって、ビーチがパンピン!

サイズもしっかり上がって、3ft+ってとこかな。

お化けセットは余裕のオーバーヘッドで、それに突っ込めれば今朝のヒーロー決定だった、マーメイドビーチのアーサーストリート。



5日ぶりのサーフィンにワクワクしながらも、サイズのデカいビーチブレイクにちょっと不安になった。

だって上手くカレントに乗らないと、ゲッティングアウト出来ないんだもんなぁ。

って思いながら頑張ったのだが、やっぱりインサイドで掴まってなかなか出れなかった。

一緒に行ったディランも、マッシブなショアブレイクに翻弄されながらなんとかアウトへ出ていた。

その時の顔色はちょっと真っ青で、なかなかソリッドな波が入ってくるたびにブルーそうな顔をしていて笑えた。

まぁ彼の顔色が悪かったのは波のせいではなく、昨晩に彼女に振られて失恋してしまってたからなんだけどね(笑)



こうゆうときの慰め方法を知らないぼくは、何も言わずにただそっとしておくだけ。

男同士で失恋について話すことなど、別に無いしな。

女も波も、手あたり次第に乗ってりゃ、いつかはメイクできるんだよ。





結局今朝の、ハイタイドに合わせた水量の多いコンディションは、ぼくにとってはちょっとハードとなり、上手く波に乗れなかった。

さらにしょうもない波に乗るたびにゲッティングアウトで嵌り、すぐに嫌になってさっさと上がってやったとゆう、根性無しも発揮してやった。

自然のパワーに逆らってもいいこと無いからね。無理な時は無理。諦めるのも立派な勇気である。

しかし一方で、失恋を引きづっててグダグダなはずのディランは、思い切ってデカい波にチャージしていた。

その後は振り切れたようにガンガン乗っていて、楽しそうだったなぁ。



彼は上がって来てからもニコニコで、海に入って良かったと言っていたし、それならまぁよかった。

あまり乗れなかったぼくは、実はちょっと腹が立っていたので、明日はバーレーポイントに行くぞ!とディランに伝えてやった。

その瞬間の彼のブルーそうな顔をみて笑い、気分がすっきりした(笑)

バーレーポイントは、岩からジャンプしなきゃいけないからハードなんだよねぇ。



今日みたいにヘビーなビーチブレイクでは、DVS6'2のシングルフィンはあまり合ってないってことを発見。

波のポケットに入るのは簡単だけど、フラットなフェイスでは全然走らないから、上手く乗れなかったよ。

明日はいい波あるのかな。

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