【ゴールドコーストで働く】Legends Hotelへ退職届を出す。有給休暇を使って「今日で辞めます」のいきなりすぎる退職をした件。





ここ数週間続いていた眠れない日々も、今日でおしまいになるはず。そんな気持ちでパッと目が覚めたのが朝の4時半。

波乗りするような気分にもならず、ただ明るくなるのを待っていた。






今日は仕事を辞めに行く日。

ぼくのコントラクトでは最低2週間前に知らせなきゃいけなくて、元々予定していた2週間の有給休暇に入る前日に仕事を止める旨をボスに伝えたのだった。

前日に会社のルールブック的なものをしっかりと読んでおき、何も問題がないはずだと思ってたのだが、その後2週間にわたってぼくの心を不安にさせる事が起きてしまった。

「有給休暇中に退職することはできない。会社のルールに違反することになるので残っている給料が支払われない可能性がある」

とボスから言われ、どうすればいいのか悩んでいる所にさらに畳みかけてきた。

「この有給休暇が終わったらまた戻って来て働き、その2週間後に辞めればいいじゃないか」

でもぼくはその先のスケジュールを埋めていたので、どうにもこうにもならなかった。

昔から何かをやると決めたら即実行のスタンスでやってきたので、ここでミスってしまったかなと頭を搔きむしる思いをさせられた。

休みに入ってすぐに会社の人事部にメールで問い合わせていたが、結局最後まで返信が無く、もう一度詰め寄る気も起きなくて、今日がやってくるのを静かに待っていた。









ホテルに行く前に、髪をきちんとしていこうと思い行きつけの散髪屋に寄ったらまさかの改装中。。。

他に行く当てがなかったのだが、だいぶ前にパックフェアーの散髪屋がフライヤーを配ってたのを思い出したのでそこに行ってみた。

知らないお店にいくのは好きじゃないんだけどね。

切ってくれたのは日本人のヒロミさんって人。最初はお互い日本人だと思わずに英語で会話をしていたとゆうなんとも変な光景。。

だって彼女、完全に日本人離れしてたからね。でもオージーたちと働くなら、日本人らしいなんていらないんじゃないかなってのがぼくの思うところ。繊細でしおらしいのも魅力だけど、ラフでガツガツ攻めないと生き残れないよねここでは。

散髪後はいつも気分がシャキッとする。その勢いでホテルに行ってロッカーに入ってる自分の荷物をまとめていると、色んなスタッフが顔を合わせる度に挨拶をしにきてくれる。







みんなぼくの退職を知っていて、新天地へ進むことをとても喜んでくれて寂しがってもくれて、心から嬉しかった。

勇気を出してボスのオフィスに行った。なにかイヤミの一つでもあるのかなって思ってたのは、自分の心の弱さからくる大きな勘違いだったって気づいた。

結局何も問題なく退職できた。






ボスからも、これまでしっかり働いてきた事への感謝の言葉と、次への応援の気持ちを語ってくれて涙が出る思いだった。

ぼくもこれまで雇ってくれたこと、仕事を教えてくれた事、しらない世界を見せてくれた事、自分が思ってた気持ちをしっかりと伝えることができた。

ボスからは、「これからも日本人のシェフが欲しいから、誰か知り合いで働きたい人がいたら紹介してくれ」と言われたので、どなたかMantra Legends Hotelで働きませんか?

これでやっと仕事を片付けることができたとゆう思いでホッとした。

そしたら午後から身体がしんどくなってきて、どうやら風邪っぽい感じ。

パナドールを飲んだら大丈夫になったんだけど、最近ちょっと体調が低迷気味で心配になってきた。








午後はまたパックフェアーに行って奥さんのショッピングにお付き合い。

仕事を止めた瞬間、また新たな不安な気持が湧いてきたのはやっぱ小心者の証拠やね(笑)

ポジティブな不安ってことで、うまくやっていこうと思ってる(笑)

ホリデーもそろそろ終わりなはずだったんだけど、予定が先送りになっててもうしばらく続けなきゃならないかなとゆう感じ。







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