フィッシュボードでビーチブレイク。カットバックを試みたらあまりにも大きすぎてびっくりした。



波は小さいがフィッシュボードは大きくカービング



北うねりだがオフショアが吹いている隙に海へ行った。

小波だけどバンクを見つけることができるなら、遊べる波はいくらでもあった。

波の大きさはモモコシ。

空には雲が無くどこまでも晴れ渡っていい天気な今朝のゴールドコーストなのだが、山手の方の空は煙がかってていた。

ぼくが住んでいるところから近いビーチは、マイアミからサーファーズパラダイス、スピットまでずーっと伸びているので、たまにだけどじっくりとバンク探しに時間をかけることもある。















スティーブリズモデル



ゴールドコーストが拠点のローカルシェーパー、シェーンルークが貸してくれているこのフィッシュは、スティーブリズからインスパイアされてシェイプしたボードだと言っていた。

スティーブリズってのは フィッシュボードを最初に作ってサーフボードデザインに大きな功績を残した人ね。

ムービーも出てるからチェックしてみて。


【サーフィン史を伝えるムービー】フィッシュ:サーフボード・ドキュメンタリー
https://www.spirit-kooks.com/2017/07/fish-surfboarddocumentary.html
サーフィンブログ Spirit Kooks
















さてカービング



基本的にカービングは得意なほうではなく、デカ波にチャージする勇気があるだけなのだ。

だからものすごく下手くそなのだが、そんなぼくでもモモくらいの小波でグンっと伸びるカービングを体感したのだった。

ブレイクが早く、ボトムで引っかかるのを避けるために、斜めテイクオフからフェイスを真横に走って抜けた。

スモールウェーブなのでやはりパワーゾーンも狭かったので、思い切ってカットバックを試みるとスピードが落ちることなく、大きくカーブしてホワイトウォッシュまで戻れたのだ。

そこからボードがスピードにのってたので身体をひねると戻れたのだ。

フローを感じるカットバックを体感した瞬間だった。












フィッシュボードへの想い



オーストラリアでは空前のブームと言われているフィッシュボード。ツインやらクワッドやら色々出ているが、今ぼくが乗っているのは、ツインフィンでスゲッグオン。

ボードもフィンもシェーンルークのハンドクラフトだ。

シングルフィンともハイパフォーマンス系のショートボードとも全然違うテイストであり、波の乗り方も変えていかなければならないかなって思った。

フローとスピード感から来る波へのアプローチがめちゃくちゃ楽しいなって思う。

波とのダンスを楽しむような感じかな。

焦りなどは禁物で常にリラックスしたスタンスを求め求めるられるんだよね。

デカ波でもイケルとシェーパー本人は言ってるのだが、ぼくには小波でチョロチョロ乗るのが楽しいかなって思う。


明日もいい波乗れますように。









【レジェンドも愛用しているビーチサンダル】




アラジンサンダルはメイドインジャパンの高品質ビーチサンダルである。
天然ラバー100パーセントの弾力で、ビーチまでダッシュしても脱げたり転んだりすることが無くかなり履きやすい。
さすがメイドインジャパン。そこらのビーチサンダルとは比べ物にならない逸品である。





【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】




この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』のこのリメイク版で『ストーンブレイクドリームス』という名で新たにリリースされたものだ。








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