【DHDサーフボードインプレ】Mini Twinをテストライドさせてもらったが、全く好きになれなかった理由を正直に書いてみた






DHDサーフボードから、オルタナ系のMini Twinでテストライド


DHDといえばガチガチにチューンされたハイパフォーマンス系のイメージが強いが、数年前にアシャーペイシーをライダーに迎えてから、こういったオルタナ系ボードもリリースしているのだ。

今回ぼくがテストライドしたのが、Asher Paceyがフリーサーフィン動画で魅せる流れるようなライディングで気になっていた、Mini TwinのBlue Tie Dyeデザインだ。

サイズはアシャー(5'3×19'3/4×2'3/16  26L)よりも一つ上のサイズ、5'5×20××2'1/4で28Lとゆうボリュームたっぷりでありながら、驚くほど短いボードだ。



乗ったのはスナッパーロックスからレインボーベイまでの緩やかなロングブレイク、今朝の波でムネカタ位。

CT開幕前で混雑しがちなこの時期なので、夜明け前の5時過ぎからサーフィン開始した。

まずは気になるパドルだが、遅い。まじで進まない。




28Lとゆうボリュームがあり、浮力があるんだから進まないはずはないのだが、一生懸命パドルしてても水を掻いている分しか進んでいかないのだ。

パドルが速いボードとゆうのは、パドルすればするほどスピードがついてくるもんなのだが、このボードは一切そんなことが無かった。

そしてテイクオフでもそこはネックとなり、普段ならこれぐらいのタイミングで乗れるだろうといったところから、さらにもっともっと前荷重でパドルしなければならなかった。

やはりパドルで進みにくいと感じるボードなので、時間が経つにつれて波を追いかけるのが嫌になってしまったとゆう(笑)




自分の目の前にやってくる波には、タイミングを合わせれば簡単に乗れるのだが、ちょっと離れたところに入ってきたピークとか、ギリギリのショルダーとか、そういったところに素早く移動して波を狙うのが難しかった。

そしていくつかの波に乗った後に、グリーンマウントからスナッパーのピークに向かってパドルバックするのも、途中で根気が持たなくなるほどボードが進んでくれなくて、あっさりと諦めてやった(笑)

ちょっとパドルで文句を書きすぎてしまったが、決して悪いボードではないのだ。

一度波に乗れば、面白いくらい走ってくれるのだ。

幅広く、フラットな形状なので安定性があり乗りやすい。

ツインフィンなのでルースしやすいのでは?と思う人も多いが、このDHDのMini Twinに限っては全く持ってそんなことは無かった。

たぶんフィン、テール幅それにフィッシュテールのバランスがめちゃくちゃいいんだと思う。



トップターン、カットバックではハイパフォーマンスボードに比べてゆっくりとしたリズムで大きくターンをすることができて、失速しそうになっても体重移動ですぐにリエントリーして、次のライディングに繋げることが出来た。

クローズしそうな早いセクションでは、アップスよりも波のブレイクに合わせてボトムに下りてからの、そこからフェイスを流れるように上がって行き、波のトップでグライドするように先のセクションに向かう時が、スピーディーで心地よかった。

これがたぶん、このMini Twinらしいラインでのサーフィンだと思う。

ぼくがこのDHD Mini Twinを購入するとしたら、パドルやテイクオフで苦労したくないので、もう少し長めの5'7か5'9にしたいところなのだが、そうすると幅が20'1/4から20'1/2になってしまうので、まぁ波のサイズが小さくても掘れた波では乗りにくいだろうなって思う。



自分にとっては普段使いの3番目位に持ってくるかな。どうだろ。

とてもいいボードなんだけど、ハイパフォーマンスボードにはない動きが出来るのか?って言われればそうでもないしね。

ぼくはどちらかとゆうとツインフィンや、クワッドフィンよりもシングルフィンの方が好きだからね。

だからこのボードは、あまり好きにはなれなかった。

サーフボードのインプレってゆうと、いい事ばかりを書いてしまいがちなんだけど、どこのサーフショップやメーカーにも属さないぼくだからこそ、正直に書けるんだよね(笑)

もしダレンと友達だったら、無理やり褒めたおすブログを書いてるかもね。

まぁDHDは最高のハイパフォーマンスボードを作れるんだから、このMini Twinは無くてもいいんじゃないのかなってゆうのが、ぼくの正直な意見かな。















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