【波の伝説】レインボーベイの奥からの強烈なダブルオーバーヘッドのボミー。あの向こうのラインアップでかわされている、デカ波を待つサーファー同士のアイコンタクトの意味とは?
3月30日金曜日 イースターフライデーのデカ波
今週末はイースターのロングウィークエンドで、その後はコモンウェルスゲームが迫ってるゴールドコースト。
クーランガッタ周辺も駐車場規制が入るので、来週あたりから車が停めづらくなるらしい。
そうなる前に、ってまぁいつもの事なんだけど、混雑する前の海に向かってパドルアウトしてきた。
午前5時30分
今朝のポイントは、スナッパーロックスからグリーンマウント。
波は思いっきり上がって、ダブルオーバーヘッド。
実際オーバーヘッドってなると、正確なサイズってのが分からないよね。
だって波の高さは全部自分の頭の上にあるんだもん。どうやって測ればいいんだろうね。
ぼくが乗った波は、レインボーベイの奥からのお化けセット。
はるか沖からパワーをため込んだものすごい量の水が、ぼくが待ってるところまで一気に押し寄せて来ていた。
そのスポットで波待ちしていたのは5人。
こうゆうコンディションになると、かなりリスキーだからみんな真剣な顔になるんだよね。
そしてこういったデカ波を待ってる時って、その場にいる者同士でのアイコンタクトがあるんだよね。
ラインアップでかわすアイコンタクトの意味
ここからの波を乗りたいと思う気持ちを持つ、他者へのリスペクト。
リスクあるスポットに身を置く者同士の、仲間意識。
ボリュームのあるうねりが作り出す大きな波に対して、「お前は準備が出来ているのか?自信はあるのか?」
そういったことを確認し合うかのようなアイコンタクトがあるんだよね。
ここで怖いと思うならばすぐにインサイドまで戻って、まぁまぁなサイズの波を大勢で取り合わなきゃならない。
自分が乗る波が来たと思ったその時にはパドルを開始して、そして全神経をボードの滑り出しに集中させて、とにかく行かなければならない。
不思議なことにお化けセット(ボミー)がブレイクするスポットでは、波の取り合いが無いんだよね。
みんな静かに自分の波が来るのを待っているのだ。
ぼくは今日も大きな波に乗れた。
乗れたと言うし、無事に戻って来れたともいえると思う。
時はハッピーイースター。
ロングウィークエンドのゴールドコーストは、毎日波がありそうだね。
明日も早起きして、いい波を掴みに行こう。
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・4.9mmコードの為、オーバーヘッドサイズ以上・ビッグサイズの波には推奨出来ませんので、ご了承下さい。
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