【ハーフデイサーフトリップ】バイロンベイでゆったりサーフィン、The Passで波の上を歩き、高い駐車料金に慌てさせられた。



最東端にある穏やかなサーフタウンByron Bay



バイロンベイでのサーフィンが、思いのほか楽しかった。

この日はグランドスウェルが入って来て、あちこちでエクセレントな波がブレイクするはずだったのだが、朝早くから北風がビュービューになってしまい、バリナ、レノックスエリアからバイロンベイの間では、ジャンクコンディション。

The Passでのみ、サーフ可能となっていた。




バイロンベイといえば観光客がわんさか訪れ、バックパッカーやヒッピーが長く滞在する場所で、真っ白い灯台が有名スポットとなっている。

その灯台の真下にあり、入り組んだ湾の中にあるのがThe Pass。

レギュラーのポイントブレイクだ。



メローでどこまでも続いていく波は、見ているだけでも癒されるほど素敵なものだ。

そして、ロングーボーダーや初心者サーファーに適した波質である。

この日の波は、パスのピークからムネカタサイズのイージーウェーブがブレイクしていて、乗ればすぐにメローなセクションに入り、モモコシサイズでインサイドまでずーっと続く波だった。





やはり北風の影響で波はよじれていたのだが、乗ればそんなの関係なしで、バッドコンディションな日の中でもファンウェーブを見つけることができたのだった。



まずはDVSのシングルフィンで、パドルアウト。

バイロンベイでのサーフィンは、シングルフィンやツインフィン、ロングボードなどが良く似合う。

奥さんが撮ってくれたシークエンス後ろ姿(笑)

一応優雅に乗っているつもり


この波はフィンが砂に当たるまで乗って行けた。



多くの人たちがそれぞれのスタイルで楽しんでいる中、ぼくはとてもピースフルな雰囲気を感じて、いつもよりもゆったりと波乗りを楽しめた。

ここの波はインサイドまでずーっと続くので、フェイスをアップ&ダウンしなくてもずっと乗って行けるのだ。

まるで波の上を歩いてるかのような感覚で、ロングライドできた。




一方ピークがあるロックの横からは、フェイスが切り立つ早い波があったので、ぼくはボードを取り替えてもう一度パドルアウトした。

DHDのProject 15を持ち出して来て、今度はボトムからトップでのアクションサーフィンを楽しんだ。



ここの波は小さいレインボーベイみたいな感じで、すごく乗りやすく楽しかった。





駐車料金は1時間5ドル



さてさて問題は駐車場である。

The Passに一番近い駐車場は小さくていつも満車なのだが、入れ替えはすごく激しい。

ちょっと待っているだけで、すぐに停める事ができるのだ。




なぜかとゆうと駐車場料金が高いからだ。

1時間なんと5ドル。

海に遊びに来て1時間では慌ただし過ぎるだろうから、2時間ぐらいは欲しいところ。

そしたら10ドルもかかってしまう。

駐車料金を取るなとは言わないが、これはちょっと高すぎるだろう。

バイロンベイの街の方でも同じように駐車料金がかかるから、ちょっとサーフィンしにきてランチを楽しむってだけで、お金がどんどん無くなってしまう。







メローでハッピーな雰囲気が満載の素敵な街、バイロンベイなのに、現実は厳しいなぁと苦笑いするしかなかった。

なのでこの日のサーフセッションはほんの数十分。海から上がって着替える時間も気にして急がなければならず、慌ただしいにも程があった。

それでも波乗りには最高のブレイクがある、最東端の町バイロンベイ。

ゆったりと波の上を歩きたくなったら、また行ってみようと思う。






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この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』。

4月に発売されたばかりのこのリメイク版は『ストーンブレイクドリームス』という名で新たにリリースされた。

ぼくもすでにオーダー済で、日本から届くのを心待ちにしているところだ。

売り切れになる前に手に入れなきゃならない1枚だ。





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