【リアルライフからの学び】20年前に逃げた母親から気づかされた。なぜぼくはお母さんを許し、そしてお母さんは最期に何かをしてあげたいって言うのだろうか?




親からの永遠の愛



ぼくは親との関係から学んだことは多い。

だからぼくは家庭を壊さないように、家族がずっと永遠に仲良しでいられるようにしていたいと思っている。









親からろくな育てられ方をしてこなかった、虐待を受けていた、愛されてなかった、いい加減な親だった等々。

一方的な言い方だが、どれも当てはまるし、そうじゃないこともある。

楽しそうに生きてるように見えても、そんな暗い面を抱えながら生きている人はいくらでもいるのだ

ぼくは、そのうちの一人でもあるかもしれない。




ぼくが17歳、弟が12歳の時に、お母さんはぼくらを見捨てた。

自分が親になって気づいたのは、あの時のお母さんはぼくらを見捨てたんじゃなくて、人生から逃げたとゆう事だった。

ぼくはあれから一度も連絡を受けてないし、もちろん顔も見ていない。

向こうも気まずいんだろうと思う。

だってぼくに、あんなひどい扱いをしていたんだから。





残念ながらぼくの娘たちは、この祖母の存在を知らないのだ。

だってこれから先も会う事が無いし、この人の事について何も話すことはないんだから。









生んでくれてありがとうの感謝の気持ちがある





自分にも子供ができてから、親への感謝の気持ちが生まれた。

元気な身体があって、好きなことができる毎日を送ることができている。

今こうして生きているのは、生んでくれた母のお陰なんだから。

これだけは心から思っている。

生んでくれてありがとう。

ぼくはお母さんとはもう家族ではないが、いつまでも親子なのかなとは思う。







遺産を残したい



以上である。

これがぼくがここ何年も思っていた、母親への気持ちだ。

恨んでいるか憎んでいるのか、本当に許したのか、そんなことは分からない。

ずっと会ってないし、これからも会わないだろう人間に、そこまで激しい感情は生まれない。

重い病気を抱えながら生きているお母さん(このことは弟から聞いている)が、まさかぼくの事を想っている時間なんて1秒もないだろうな。

ぼくのお母さんは、このまま人生を逃げ切ると思っていた。

あの人がぼくや弟の事を少しでも思う気持ちがあったなんて、一ミリも考えたことが無かった。

だからこんな報告を受けたぼくは、ひっくり返ってしまった。

「ぼくと弟に遺産を残したい」

は??って思った。なんでそうなるの???





これで家族から逃げた許しを請うつもりなのか?

そんなんじゃないんだよなぁ。

それにあの人から受け取るものなど、何もないのに。

ぼくはとっくの昔に、お母さんを許しているんだよね。

自分で自分の力で幸せを掴んで、人生の問題は解決済みなんだから。

自分がこうして結婚し、子供を持ってみたら、その生活の大変さが分かったよ。

あの時逃げたくなった母親の事も、少しは理解できるよ。

でもぼくが絶対に逃げないけどね(笑)





弟からの電話で、お母さんの気持ちを伝えられたぼくは笑ってしまった。

最期に何かを残したい?自分の子供たちに何かを残してあげたい?

だったらそうなる前に、なんで連絡してこなかったんだよ?

会いにくればよかったんじゃない?

結局これも逃げてるのと一緒なんだよね。

なんでこんなことになるのか、全く理解できない!!

いや、

でも本当は理解できるんだよね。

だってぼくはお母さんの血を引いてるから、似ている性格の所もあるから、あの人が今どんな気持ちなのか、理解しようとしてしまうんだよ。

やっぱり人間なんだよ。繋がってるんだよ。

そしてぼくはやっぱり、どうしようもない母の子供なんだよね。







ぼくはもう大丈夫だよとゆうメッセージを送った




今まで考えたこともなかったんだけど、こんなことをしてみた。

メッセージを書き、ぼくら家族の笑顔がいっぱい写ったアルバム。



そしてさっき送ったばかりだ。

ぼくはやっぱり情に弱いのか?その場の雰囲気ですぐに気持ちが沸き上がるのか。

だから今まで考えもしなかった、お母さんに対するなにか贈り物的なものを送ってしまったのだろうか?

しょうがない、自分もあの母親と同じような性格なんだから。

だからこれでもうお終い。向こうがどう思ってるのか分かったし、ぼくも今のぼくを見せたからこれで十分。


人間だもん


しかし子供たちを捨てて、家庭や人生から逃げ切ったと思ってたのに、最期の最期に母親とゆうのは、やはり自分で生んだ子供の事を思っているんだなぁ。

これが人間って奴なんだなぁって思ったよ。

人間ってのは、そんな生き物なんだなぁ。

だから許すなら今だね。親子の関係ってのは永遠の愛がある。

そんなことに気が付いた今回の出来事である。


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