【エコサーファー】バーレーヘッズに設置されているセンサー付きでモニターチェックのゴミ箱。WIFIのホットスポットで災害時には人々の安心を繋ぐソーラーパワー付き。
Smart City Solutions
ゴールドコーストローカルに人気の癒しスポット、バーレーヘッズの丘の上に、ソーラーパネルが付いたゴミ箱が設置されている。
見た目は普通のゴミ箱なのだが、ソーラーパネルが付いているとゆうのが、ぼくの興味を誘ってくれたのだ。
とゆうことで早速、写真を数枚パシャパシャ撮った。
ゴミ箱なので、ちょっと臭いがしたがそこを我慢して、四方八方から観察しまくり。
しかし見ただけでは、これがどんな風に特別なゴミ箱なのかなんなのか、分からなかったんだよね。
とゆうことでググってみると、こんなゴミ箱だとゆうことが分かったのだ。
Clean Cubes ソーラーパネル付き圧縮ゴミ箱
- ゴミ箱の容量レベルが常にモニターされている。
- ネットワークを通じて、センターにデータが送られる。
パワーシステム
- 最大60Wのソーラー充電で、内臓のバッテリーに蓄電される。
- 内蔵バッテリーは、満タンの状態から最長4週間使用可能。
スマートコンパクションモジュール(圧縮機)
- 容量レベルセンサーが付いており、ゴミ箱のゴミが満タンに近づくと、センサーが作動してスマートコンパクションモジュールによってゴミを圧縮される。
- これによってオーストラリア規格のウィールビンの、最大8倍の容量が可能となり、ゴミ収集の回数を減らすことができる。
センサーの他の役割
- 例えばゴミ箱の中が発熱し、火がついてしまったらすぐにセンサーが作動してセンターへ、その情報がダイレクトに送られる。
- またコンパクションモジュールが作動し、消火のために押しつぶすこともできる。
- 一つ一つのゴミ箱から送られるデータ、容量レベルや収集頻度などがすべてデータ化され、一括管理できるようになっている。
- これによって回収必要なゴミ箱だけに限って、回収作業の準備をすることができる。
- ゴミ箱のデザインは様々に変えることができ、街の外観やビル内の雰囲気に合わせることができる。
- 側面にLEDパネルを設置することによって、行政からのメッセージや、企業広告を表示することも可能。それらは夜間LEDライトによって、表示させることができる。
- WIFIのホットスポットとしても利用可能、これによって様々な企業がマーケティングなどにも活用できる他、災害時における公衆無線LANとして開放する役割も考えられ、そうすれば人々の安心を繋ぐことができる。
エコ時代に必要な、新しいスタイルのゴミ箱
街のゴミ箱って、収集が追い付かずに溢れているところがあったりするけど、このセンサー付きゴミ箱なら、溢れる前に収集シグナルが出て、タイミングよく収集車を送ることができるんだね。
また逆に、ゴミがほとんど溜まってないのに、ルート回収のような感じで収集に行かなければならない無駄を省くことができるんだ。
これは無駄な人件費削減と、ガソリン消費を抑えて、二酸化炭素排出量を抑えることができる。
地球が温暖化してしまっている今、二酸化炭素排出量に関心の高いサーファーにはグッドニュースだと思う。
このゴミ箱がオーストラリア全域で使われるようになったら?
日本の観光地やビーチ、イベント会場などで使われるようになったら?
その未来は想像できないくらい、無駄を省いたスマートで素晴らしい明日に向かうんじゃないかと思うんだよね。
これを読んでくれてる日本のゴミ収集業者さんや、地方行政で街のゴミ箱問題に取り組んでる人、二酸化炭素排出量に関心の高いサーファーのみなさん、このソーラー付きの賢いゴミ箱が一つのいいアイデアだと思いませんか?
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